不具合発生時の対応

　つい先日、Seagate社のHDDに致命的欠陥が見つかり大騒ぎになっているんだが、今度はBuffalo社の外付けUSB HDDに不具合が見つかったと発表された。不具合が発生するとされる該当機種は、「HD-CE500U2」「HD-CE640U2」「HD- CE750U2」「HD-CE1.0TU2」の4製品。外付けHDDのクラッシュで、自分が11月末に購入したHDDは、まさに「HD-CE500U2」 なのだよ、トホホ……。



　幸いな事に、Seagate社の様にＨＤＤへのアクセスが不能になるような致命的欠陥ではなく、特定条件下においてのみ発生する特異な不具合で、ファームウェアをアップデートすれば完全に回避できる、との事なので一安心。早速、ファームウェアのアップデート。Buffalo社のサイトからファームウェアをダウンロードして、サクサクッと対策完了。
【外付けハードディスク「HD-CEU2」シリーズについて大切なお知らせとお詫び】
　http://buffalo.jp/support_s/20090122.html

　自分は臆病で小心者で貧乏性なので、使用しているストレージやソフトウェアなどのサポートページは、週に一度は巡回閲覧するようにしているんだが、今回もその臆病なまでの慎重さで不具合情報を見つける事ができた。普通は不具合やトラブルが発生してから、慌ててメーカーサイトを調べる、いわゆる「泥縄（ドロナワ）」 だろうね。

　家電品や自動車から食料品にペットフードに至るまで、各種のリコール情報を取りまとめた便利なお役立ちサイトもある。
【リコール プラス ： リコールと自主回収のナレッジポータルサイト】
　http://www.recall-plus.jp/
ここもブックマーク（お気に入りに登録）しておくとイイと思うよ。

　しかしまぁ、国際優良企業でも、不具合を 「それは製品の仕様である！」 と、"ハラを切らずにシラを切る" 強弁をしておきながら、結局は内部告発によってリコールや製品回収に追い込まれるって阿呆な話が多い。ネットの普及した今日、そういったネガティブな情報は瞬く間に広がり、隠そうとすればすれるほど深みにはまっていくよ、ってお話でした。