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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 WBA世界フライ級タイトルマッチなんだが、防衛を果たした亀田大毅選手の成長っぷりに驚いた。手数や前に出るアグレッシブさでは挑戦者で元王者の坂田選手に圧されていたが、ボディワークと打たれ強さが随所に見られたね。坂田選手の視点から見ると、なんとも歯がゆい試合だったが、一発の威力で大毅選手に劣るデメリットが出てしまったと思う。ヒッティング(有効打)による出血と、レフェリーに何度もホールドを指摘されていたのも、判定で不利になったのかもしれない。

 今回の防衛戦、前回、前々回のデンカオセーン戦から、アスリートとしてのボクサーらしさとクリーンなファイトが見られるようになって刮目した。 http://craze.blog.shinobi.jp/Entry/410/ デビュー当時からこういう試合ができていれば、もっと評価されていたはずなのになぁ。正直、自分も前々回('09年10月)のデンカオセーン戦までは、大嫌いな選手だった。あの内藤戦でのダーティーさ、品の無さには辟易だった。

 プロボクサーなんだから、謙虚であれとは言わない。俺様が一番強い、俺様がチャンピオン。それでいい。ようやくリングの上で対戦者と互いの健闘を讃え合う礼儀が身に付き、チャンピオンらしさが出てきた。

 まだまだ大毅選手を毛嫌いするボクシングファンは多いと思う。だが、4度の防衛をした元チャンピオンを破ったのは事実。まだ21歳だし、これからの伸びシロがどれだけあるのか、楽しみな選手に成長したと言いたいね。

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 ボクシング世界チャンピオンの話なんだが、 IBF・WBAスーパーライト級、、WBAウエルター級などのタイトルを獲得してきた英国のボクサー、リッキー・ハットン。なんとコカインを吸引してる証拠動画が流れ、ライセンスを剥奪されてしまった……。
 http://www.newsoftheworld.co.uk/news/963857/Ricky-Hatton-drugs-shame.html

 戦績は45勝(32KO)2敗。「ヒットマン」ってな異名を持っていたンだが、2007年12月フロイド・メイウェザー・ジュニア戦、2009年5月のマニー・パッキャオ戦に敗れはしたものの、強打を誇るボクサーだったし、欧州での人気は相当なものだった。

 名ボクサーの転落劇なんざァ、マイク・タイソンやら渡辺二郎やらエドウィン・バレロやら、枚挙に暇がないンだが、拳と二本の腕で巨万の富を稼ぎ、世界に名を知らしめる名誉も名声も得ているのにネェ。

 現政権はもちろんだけど、人間ってなァ権力だの巨万の富だの、栄耀栄華を手にするとダメになるモンなんだね、ってお話でした。

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 サッカーワールドカップ初戦、対カメルーン戦で日本が……勝っちゃった?! いや、実を言うと日本は一勝どころか、一点も取れずにコテンパンにやられて帰ってくると思ってた。それがなんと、格上のカメルーンに勝っちゃうって、なんかもうスゴくね? 昨夜はハヤブサの帰還で沸き返り、今夜はワールドカップ初戦勝利で大興奮。二夜連続の快挙ですよ。

 日本はまだまだ捨てたモンじゃねぇ。政治家が腐っていようと、総理がルーピーからスリーピーに変わろうと、頑張ってる科学者や技術者やアスリートがいる。額に汗して、ストレスに耐えて、日々働く人々がいる。腐れ議員やダニ官僚がうまい汁吸って肥え太ろうと、お天道様が見てござる。今生は80年だが、後生は永遠だぞえ。閻魔さんの前で懺悔しても遅いわい。おまえらには蜘蛛の糸は降りて来ンぞ。

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 あの27戦27勝(27KO)、最強ボクサーの名も高いエドウィン・バレロが、妻を殺害して逮捕、拘置所内で首つり自殺……。 http://www.liderendeportes.com/Noticias/?id=100989&sid=79

 富も地位も名声も、自らの二本の腕と二つの拳で掴み獲れる男が、なんでこんな事に! アグレッシブを通り越して、狂気と殺意さえ感じさせるファイトスタイルだったけど、帝拳ジム時代のインタビューを見ると、実に良い青年だった。バイク事故の後遺症でライセンス停止、アメリカでの試合が認められなくなって、日本の帝拳ジムに所属して再起後、ベネズエラに帰国した事までは知ってたが……。

 アルコール依存症、女房へのDVなどの問題も起こしていたんだなぁ。それがとうとう、女房殺して自殺かよ。破滅型の典型かもしれないが、あまりにも悲惨な最期だよ。富と地位と名声の魔力に魅入られてしまったンだろうか? 余人には窺い知れない悩みを抱えていたんだろうか? ボクサーとして超一流だっただけに、残念としか言いようがない……。

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 ボクシング5階級制覇のマニー・パッキャオ選手はやっぱり強ェ! 米テキサス州カウボーイズ・スタジアムで行われた、WBO世界ウエルター級タイトルマッチでジョシュア・クロッティ選手を3-0の判定で下し王座防衛。これで12連勝ッスよ。通算戦績は51勝3敗2分け。

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 女子スピードスケート・パシュートは惜しかった! パシュートの速度から計算すると、2/100秒ってのは、距離にして20~25cmだそうで、リンク6周2400m激走の末、靴一足分に泣いたワケだ。惜しいなぁ。そしてタイム競技の現実と残酷さがあるね。半世紀前の五輪だったら同着一位だっただろう。パシュートはトリノから正式種目になった競技だからあり得ないんだけどさ。

 自転車競技にもある追い抜き競技のパシュートは日本人向きかも。見ていても面白いわ。しかしなぁ、唯一の金メダルが獲れそうなチャンスを、靴一足分で逃したのは悔しいね。応援しているだけの自分が涙目になるほど悔しかったんだから、パシュートの選手達はどれだけの悔しさ、無念さを噛みしめている事やら。

 これで深夜早朝のテレビ応援もおしまい。風邪も治ったし、生活リズムを元に戻して、身体を鍛え直すとしますかね、ってお話でした。日本では津波による大きな被害もなかったみたいだしさ。

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 う~む、女子フィギュアスケートはキム・ヨナ選手の圧勝でしたなぁ。SPの採点では何かと物議を醸したが、今回のフリーの結果には依怙の沙汰だの何だのと、文句は付けられないだろう。技の難度では浅田真央選手が上だっただろうが、キム・ヨナ選手はノーミス、浅田真央選手には素人目にもハッキリと判るミスがあった。ともあれ、どちらの選手も天晴れな演技でしたな。

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 女子フィギュアスケートのキム・ヨナ選手と浅田真央選手のショートプログラムの得点差が5点もある、ってンでネット上では物議を醸しているそうなんだが、自分はキム選手でも浅田選手でもなく、世界のトップフィギュアスケーターは、グルジアのエレーネ・ゲデバニシビリ選手だと思ってます。SP9位だけど、誰がなんと言おうと、俺的金メダリストはゲデバニシビリ選手。異論は認めない。http://www.sanspo.com/vancouver2010/photos/100222/oai1002220427001-p10.htm

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 いやぁ~、内山高志選手のWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチは痺れましたよ。あのホルヘ・リナレス選手から1ラウンドKOで王座を奪った、ファン・カルロス・サルガド選手を最終ラウンド、それも残り12秒で倒してのTKO勝ちですよ。終始リードしているように見えて、どこで一発が飛び出すか分からない、ゾクゾクする、いや、ヒリヒリするような試合展開。そしてクリーンなファイトで最高の試合だった。

 新チャンピオンの内山選手は25歳でプロデビュー、14戦無敗で世界初挑戦、30歳で戴冠ってェのがスゴイね。まさに遅咲きの大輪だ。年の初めにこんなによい試合が観られて、ボクシングファンにとって最高のお年玉です。

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 WBC世界バンタム級タイトルマッチなんだが、チャンピオン長谷川選手の5連続KO、10回防衛ですよ。試合後のインタビューも貫禄充分にして、挑戦者への心配りも忘れないあたり、もうね、神の領域の強さと風格だね。KOシーンを何度も見直したんだが、外科医が患部にメスを入れるような、そんな冷静さで打ち込んでいるように思えた。10回も防衛するチャンピオンなら、それくらい当然なんだろうか。

 殺陣でもアクションでもそうなんだが、気分が乗ってくるとカーッとなってくるンですよ。脳内でアドレナリンやらドーパミンやら、いろんなお汁が分泌されて興奮状態になる。当てない立ち回りでさえこれなのに、相手をブッ倒す本気の殴り合いであれだけの冷静さ、緻密さを維持できるってのは、やはり人の域を超えていると思うんだがね。世界フェザー級3位(元チャンピオン)粟生隆寛選手も、ノンタイトル戦だけど3-0の判定で勝ってるし、来年にはもう一度世界チャンピオンに返り咲いて欲しいもんだ。

 やっぱね、スポーツ中継はNTVかTXでやるべきだなぁ。インチキ臭い演出、余計な解説、うるさいだけのド腐れ実況なんざいらんわ。ステップを踏む「キュキュッ、タタン、ダン!」とか、本気で当てる拳の「ドスン、ババン、ドン、バッツン!」って音だけで充分だよ。副音声は実況も解説も無しって試合中継、やってくれないかなぁ。

 「だったら試合を観に行けばいいだろ」って言われちゃうと困るンだけどね。テレビの前で手に汗握って、神の領域に達したチャンピオンの試合にウォ~ッとか歓声を上げるのが、庶民の正しいボクシング観戦ですよ、ってお話でした。

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プロフィール
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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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