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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 ここ数日、37度半ば前後の微熱が続き、なんとも気怠くて仕方がない。食欲もあまりないのだが、子供の頃から 「腹痛・腹下し以外はシッカリ食って、栄養補給!」ってな躾を受けてきたおかげで、40度級の熱があっても食事を摂ろうと思えば摂れる。薬の吸収を良くするためにも、ポタージュスープの一杯でも飲み、クラッカーの一枚でもいいから食う。

 D病院に入院して以来、いろいろな患者さんと知り合ってきたが、口からモノが食えないと、目に見えて弱っていく。逆に重湯でも三分粥でも、口からモノが食えるようになった患者さんは、みるみる回復していく。自分も下腹部の切開手術によって虫垂ガンの摘出を受けた後、点滴、重湯、三分粥、五分粥、七部粥、軟食、常食と食事が普通に戻っていくに従い、「俺は回復している。元気になってきている!」 と実感できた。

 微熱による倦怠感、気力低下は、ドーンッと熱が出た時と違って、なんとなく 「自分が怠けている。気合いが足りない。だらしない」 ってな罪悪感みたいなモノを感じてしまい、非常に気分が悪い。これを振り払うには、ガッツリ食う事! とは思うのだが、その食欲まで不振になってしまうのが困りモノだねェ。ましてや 「不味いモノの代名詞」 である病院食。そりゃ、食欲も無くなりますわ、ってお話です。

 幸い、自分は食事制限がないので、家内に差し入れ食を作ってもらい、ランチジャーでカレーライスでも、チャーハンでも、熱々のまま持ってきてもらえる。大好きな味噌煮込みうどんだって、お雑煮だって可能。病人の我が儘だと思って、ここは家内に無理を聞いてもらい、好きなモノを食わせてもらおう(笑)。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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