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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 病院食の味付けがヒドイってェのは、昨日も書いた通りなんだが、今日の昼食もヒデェ代物だった。献立の名称は「蒸し鶏の中華あん」なんだが、中華あんが……、とろみだけで醤油とか塩の味付けがしてねェ(笑)。代わりに紅ショウガが8片ほど付いてた。

 もうね、「如何なる意趣、遺恨あっての乱暴狼藉かッ!」ってな勢いで問い糾しちゃいましたよ。ご意見箱にちゃんと署名した上で、院長宛に回答を求める意見書を提出した。

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  食事について

  11月13日を境に、食事の味付けがヒドイものになりました。
 入院患者としては、薄味であれ、軟食であれ、食事は治療の一環という
 義務感を持って受忍しますが、このところの不味は 受忍限度を超えて、
 食事がストレスになってしまい、食事を止めて外部からの差入食で食事
 管理を行っております。

 栄養科においていかなる職場トラブルが発生しているのかわかりませんが、
 職場環境、人間関係、待遇などの不平不満を、病気療養中の患者が口に
 する食事への手抜きで晴らすような事はなさらないでください。

 上記のような悪意が存在せず、単に味付けが下手なのだとすれば、それは
 それで「食に携わる者」としての資質に問題があります。
 D病院WEBサイトの部門紹介に記されている、高邁な志とはかけ離れた現実に
 ついて、いかにお考えなのか、ご回答をお願いいたします。

 D病院 院長殿

                                       平成22年12月29日

                            A7病棟 7××号室  居眠釣四郎

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 スーパー爺じさんからは 「贅沢を言うな」 とのお叱りを受けたが、作り手側に明らかな手抜きの意図や悪意がある場合、これは黙っていてはいけない。特に療養中の患者が口にする食事なのだから、糾すべきは糾さねば生命に関わる。

 で、病院食を止めては差入食にして、食事管理や栄養管理は家内と自分で行うようになって一週間。体重は64.7kg→67.7kgと元に戻った。これで抗ガン剤治療に安心して臨めるってモンだ。抗ガン剤治療を受けている自分は、一切の運動を禁止されている。運動しないで安静を保たねばならないンだが、普通はそんな事をすれば太ってしまう。ところが、抗ガン剤の投与を受けていると体重が減っていく。それだけ強烈なお薬を身体に打ち込んでいるワケだ。だから休薬期間中にはしっかりと栄養を摂って、体力を取り戻しておかないとやつれてしまう。

 食事と体調管理の重要性は、生死に関わる病気と闘っている自分には切実な問題だ。妥協したら生命に関わるンだからね、ってお話でした。

 さぁて、どんな回答が返ってくるかなァ? あ、栄養科がこの告発の意趣返しに、自分の食事にだけ一服盛ったりしたら怖いな(笑)。

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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