防犯対策

　我が家とお隣の間にはブリキのトタンが敷かれ、その上に小砂利が撒いてある。家の隙間に入り込み、窓から侵入する泥棒を防ぐための防犯対策なのだが、入り込むとパキパキテケテケと結構な音がする。これは中韓からの入国規制緩和に伴い、良からぬ連中の入国が増え、治安も悪化するであろう事態に備えて、隣家と相談の上で執った自衛策の一環なのだが、弱点というか、副作用もあって、大雨が降ると雨垂れの音がテケテンダジダジとうるさい。まぁ、泥棒に入られるよりは少々うるさい位の事は仕方ないのだが、先ほど、「デケデケデケデン、ダバダバダダダダ……」 と、普段とは違う異音が鳴り響いた。「何事かッ！」と木刀を片手に飛び出したら、隣家の雨樋が詰まったらしく、ドバドバと雨水が溢れてトタンに落ちていた。時刻は午前2時過ぎ。まさかお隣さんを起こすわけにもいかず、雨水の落下点に古くなった座布団を置いて、応急の防音措置を施しておいた。



　以前は防水防滴型センサーライトも設置していたのだが、ネコが入り込んでも強力な明かりが点灯して、鬱陶しくて仕方がないので取り外した。一晩に5度、6度とライトが点灯したのでは、本物の泥棒が入り込んだ時も、「どうせネコだろう」と見逃してしまう可能性もあるからね。最も安価でローテクで古典的な、ブリキのトタンと小砂利が最も効果的自衛策だった、ってのは誠に皮肉ですな（笑）。

　中・韓・朝・伯・土・義の要注意不逞外国人に加え、不況による人員削減で国内失業者も急増するから、それに伴って犯罪を犯す不逞浪人も増えるだろう。手口も荒っぽくなり、窃盗だけではなく、居直り強盗や押し込み強盗、誘拐や放火も増えると思われる。世界有数の安全国家だった日本も、今後、治安悪化していくのは想像に難くない。そら失業して金もなければ住む家もなく、人生に絶望したような連中は、何をしでかすかわかったモンじゃない。自分の身の上を呪い、自分だけが不幸だと思い込んで、真っ当な暮らしをしている人間に憎悪を募らせる、ってのはあり得ない話じゃない。秋葉原の事件を例に挙げるまでもなく、もはや良くある話です。つまり、戸締まりだけでは安心できない世の中になります。てか、すでになっていると考えた方が良いです。

　ちなみに、先日見たテレビ報道では 「セ●ムしてますか？」とかの警備会社の防犯システムステッカーは、抑止効果どころか、逆効果になる場合が多くなっているそうです。そらそうだよ。個人宅で警備会社と契約している家ってのは、ある程度の資産家なわけで、「わて、ぎょうさん銭稼いでま。そこらの貧乏人とはちゃいまんねん。ウチは裕福でっせ」と宣伝しているようなモンだからね。うん、やっぱりブリキのトタンと小砂利が一番だ（笑）。