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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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甘薯 甘薯、なんつーと今時の人には 「なんだそりゃ?」 ってな言葉かも知れないが、サツマイモの事です。まぁ、庶民の食い物の代表格ですな。安くてお腹一杯になるからね。勝ち組のセレブの皆々様は召し上がったりしないだろうね。

 ところが、だ。5kgで6,000円もする高級なサツマイモがある。種子島産の「安納芋」、ブランド名「みつ姫」ってお芋です。都内だと神楽坂のナントカってお店(店名失念)で、焼き芋にしたのを食べられる。一個数百円~千円くらいするけど。

 で、この 「みつ姫」 なる高級サツマイモ1箱5kgを頂戴した。焼き芋にして食べるのが一番なので、さっそくアルミホイルで包んで焼き芋に……、って、オーブントースターで1時間、さらにアルミホイルを開いて10分焼いて、焼き上がったら5~10分冷ましてから食えって!? 実はこのお芋、ゆっくりじっくり加熱して、その後に少し冷ますことで、最高の甘味を引き出すことができる品種なワケです。手っ取り早く、電子レンジでチンッ、じゃダメなのね。

 どうせなら最高の味を……と思って、1時間半かけてレシピ通りに焼き芋にしてみました。パカッと割ってみたところ、サツマイモじゃなくてマンゴーみたい! そして肝心のお味は……、うめェ、うめェよ、超~うめェッ! ねっとりと舌に絡む甘味ながら、さらりとしたあと口。焼いただけで高級スイートポテトになっちまいやがった。こんな芋を食っちまったら、そこらのスーパーで売ってる芋が食えなくなる。いわゆる 「口がおごってしまう」ってヤツだ。

 しかしまぁ、たかがサツマイモでも、こんな高級品があるんだねェ。いやはや、こんな高級品に慣れてしまったら、人間がダメになってしまいそうですよ、ってお話でした。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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