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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 よく 「プロフェッショナルの条件」ってェのが、ビジネス研修やらなんやらで話題になるんだが、まぁ、たいがいは 「お金をもらって仕事をして、その質は常に最高品質である」 なぁんて答に落ち着くんだが、そんなのは素人の戯れ言です。プロフェッショナルの条件ってのは、「報酬に見合った質の仕事をやれる腕前を持っていること」 です。かつ、同じ予算の仕事なら常に均質であること、迅速であること。安定量産できなきゃプロじゃない。出来不出来があってはいけませんな。そんでもって安易に妥協しない、自分(=自分の仕事)を安売りしないこと。

 自分は 「プロの売文屋」 を標榜しているンだが、安い仕事でも、「ご予算に見合った質」 でやってあげちゃう。悪く言えば、「安かろう悪かろう」 でいいんなら、安い仕事だって引き受けます。例えて言うなら、100~200万円の予算なら軽自動車やコンパクトカーを、200~300万円の予算ならファミリーカーやSUVを、500万円以上の予算ならラグジュアリーカーを売るわけですよ。

 そもそも、餃子の王将で聘珍樓や同発と同等の味を求めるのは、客じゃなくてただのわがままバカだし、牛丼屋で今半の味わいを求めるのはバカ以外の何者でもない。価格に見合った、それなりに不味くないメシを食わせるのがプロの料理人です。プロなんだからお値段なりでいい。

 ってなワケで、プロの条件なんてェのは難しいことでもなんでもなく、町のラーメン屋のオッチャンや、定食屋のオバチャンと変わりないですよ、ってお話でした。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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