ライジャケ着用

　オイラは常々、「釣行時のライジャケ着用」をサイトでも、釣り教室などのイベント等でも提唱し続けているんだが、「アンタ自身、いつもライジャケ着てンですかィ？」ってメールをいただいた。

　へい、オイラは砂浜からの投げ釣りでもライジャケを着用してるッスよ。釣行時は何の釣りでも、必ず着用してるッス。釣り場でオイラに会った事のある人になら、誰に聞いてもらっても、「あぁ、YASUはいつも着てるよ」って証言してくれますわ。マジで。



　肩が凝るなんて事はないし、動きづらいなんて事もない。安いものなら大人用で1980円、子供用なら980円からある。オイラの着てるのは3980円で、だいたい２～３年で新品に買い替えてる。３年ほどで浮力材が劣化してくるからね。

　レジャーの事故は、死んだら死に損、痛みと苦しみは自分持ち。たとえ保険や損害賠償でお金をもらっても、死んじゃったら自分じゃ使えないし、ケガを負った時の痛みや後遺症の苦しみも自分で背負う事になる。家族も苦労しますわな。あなたが親御さんなら尚のこと、誰が残された家族の生活を支えるの？　どうやって残された家族の悲しみ、苦しみを癒すの？　自分の子供を水難事故で失ったら、誰の責任が一番重いの？　誰が一番悲しい思いをするの？　考えるまでもないっしょ。

　ライジャケを着ている釣り人を見て、「カッコワル～」って思う人はいないんじゃないかなぁ？　子供達に体験着用させてあげると、「プロテクターみたいでカッコイ～！」って好評なんだよね。親子で買い揃えても3000円。たったの3000円で釣行時の安全と安心が３年分買えるンだから、べらぼうに安いでしょ？　「ホンマにライジャケ着てたら助かるんかやァ？」って方は、海上保安庁発表のライジャケ着用・未着用の生存率を見て。
　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h18/k20060201/zu2-8.pdf
未着用者に比べたら、はるかに生存率が高いッスよ。

　ってなワケで、オイラは釣行時のライジャケ着用を勧めるし、自分自身も着用してるッス。みなさんも着用励行しておくんなさいよォ。