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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 今日は愛知県犬山市で「戦国武将物語」という、甲冑武者行列のお祭りが開催されてた……んだけど……、見てこられなかった……orz

 犬山まで行っていながら、お祭り見物はオアズケ。11月3日に開催される「親子ふれあい釣り教室」の事前講習会で講師をやってきた。竿先のリリアンと道糸のつなぎ方、サルカンと釣糸のつなぎ方、そして安全講習人形劇の独演。いや~、疲れた。会場が和室だったので、座り机を3段積み上げて演台に仕立て、やっとこどっこいでこなしてきた。

しかしまぁ、驚かされちゃったのが、子どもが和室の作法を知らない事! 平気で襖の敷居を踏む、畳の縁もブシブシ踏む、はしゃぎ狂って畳の上で飛び跳ねる。
 「コラー! 畳のお部屋には畳のお部屋のお作法があるんだぞ!
  敷居と畳の縁は踏んじゃダメだ。敷居が歪んだり、すり減ったり
  すると襖の開け閉てが出来なくなる。畳の縁は畳表を留めてある
  大事な部分だから、すり減ると畳の傷みが速くなる。
  それと、畳は藁をギュッとまとめて出来ているし、芯に発泡スチ
  ロールを入れた畳もあるから、ドタバタ跳ねたらブカブカに緩む。
  畳の上で暴れてイイのは、武道場の畳だけ!
  日本人なら日本のお作法を覚えて起きなさい。わかった?!」
と、釣りとは全然関係ない世話まで焼いちまったィ。

 マンション住まいで和室がないから……って話も出たけど、それは言い訳になってない。親も知らねーんだよ、和室のお作法を。知ってるなら、他人の自分が注意をする前に、親が注意(しつけ)をするべきだ。新人類と言われた世代の自分でさえも知っている、平安時代から連綿と受け継がれてきた、日本の良き常識『お作法』が、団塊ジュニア世代の親御さんとその子どもさん世代で、フッツリと途切れている。こりゃぁ、しっかりとした結び方でつながないと、日本の伝統が消え去ってしまう。戦国武将物語だの、火縄銃の実演だので日本の伝統や歴史を見せるよりも先に、和室のお作法を教えてやれ!

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HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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