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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 『釣り指導者のための勉強会』に「釣り関連法規と安全」パートの進行役(=講師)として出席してきた。お誘いを受けた際は、SOLAS条約による港湾の保安強化や、釣行時の安全装備などについて30分ほど語れば良いだろうと、非常に軽く考えていた。ところが……、フタを開けてみるとトンデモない! 自分を除く進行役(講師陣)は、中京釣り界の重鎮にしてコラムニストとしても高名な金森直治先生、三重大学水産科名誉教授の上野隆二先生など、錚々たるお歴々。講師陣のお名前を聞いたのは勉強会の3日前。今更、「自分などとても席を並べて語れる立場ではない」と辞退するのは不可能。しかも別の込み入った仕事を抱えているため、下準備に費やす時間も無い。正直、普段はあまり緊張したりしない図々しさが売りの自分も、さすがに冷や汗と脂汗が滲んだ。なにしろ自分の名を出さず、口の堅さと仕事の速さで糊口をしのいでる "日陰の商売" がメインであり、署名記事を書くのは商業誌と新聞程度。コラムなどもペンネームで寄稿しているのだから、世間的な評価は売文屋とか三文ライター。つまり、その道では最下層に位置する立場の人間。金森先生や上野先生と席を並べられたのは光栄の至りではあるが、あまりにも格が違いすぎる……。

 で、勉強会の会場に到着してみれば、あらら、これまた出席者は全日本サーフの幹部やら、沖釣り界では名の知れたお歴々ッ! こりゃもうダメだ。勉強会を甘く見すぎていた。だって、こんな講師陣と出席者となると、もはや勉強会じゃないよ? 脇の下と背中に嫌な汗が流れるのを素知らぬフリしてしゃべってきたが、今は勉強会を甘く見て下準備を怠った自分に対する自己嫌悪の想いでウンザリ。これは次回の勉強会に捲土重来を期し、汚名を雪がねばならん。次回は「釣り業界-行政-マスコミ」について、下準備と資料をキッチリと整えて挑むつもりだ。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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