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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 正規王者・名城信男 vs 同級9位・冨山浩之介の一戦は、8RTKOでチャンピオン名城選手の初防衛となった。地上波での試合中継が無かったので観戦できなかったが、かなり苦戦を強いられた防衛戦だったようだ。

 名城選手と言えば、2005年4月3日の日本スーパーフライ級王者・田中聖二に挑戦し、10回TKO勝ちで日本王座奪取を果たすも、田中選手は試合後に意識を失い、急性硬膜下血腫で亡くなってしまった。試合中の事故とは言え、名城選手は心に大きな傷を負った事だろう。その後、2006年7月22日の世界初挑戦、辰吉丈一郎選手と並ぶデビュー8戦目にしてチャンピオンの座を獲得。一度王座から陥落するも、2008年9月15日にクリスチャン・ミハレスがWBCとの統一王者(スーパーチャンピオン)となり、空位となったWBA王座決定戦で王者に返り咲き。世界チャンピオンへの道は楽な道ではないが、名城選手ほど様々な苦悩を抱えているチャンピオンはいないだろう。

 ボクシングはスポーツではあるが、相手を殴り倒し、KOという仮死状態に追い込む競技。つい先日(3/24)、日本ミニマム級王座決定戦で辻昌建選手が亡くなっている。自分を含め、ボクシングファンは凄絶な殴り合いを期待して観戦するが、決して殺し合いが観たいわけじゃない。これは他の格闘技でも同じ。自分にはない強さ、攻めと守りの技の応酬が観たいのだよ。

 選手の生命、将来を奪う事のない様、興行側のリスク管理を望みたい。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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