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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 とある会社でシステム障害が発生。前日から復旧作業に取りかかっていたらしいんだが、トラブル発生直後にスキルのない人間がうろ覚えの知識でいじくりまわし、電源のオン・オフを繰り返したために、HDDの物理的破損まで引き起こしてしまった。結局、何が原因で、どこがどうなっていたのか、わからずじまい。HDDは交換、破損したHDDからのデータサルベージに数十万円は掛かる見込み。ついでにオイラ達ヘルパー4人の出動経費と日当でも十数万円。午前10時頃から午後5時まで丸々7時間だから、一人頭最低2万円だよ。トラブル発生直後にそれなりの知識を持った人間に対応させていれば、こんな大事にならずに済んでいたはず。たかだか3万円ほどの出費を惜しんだがために、とんでもない出費&時間の浪費になってしまった。

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 今日は正月の墓参りと、近所の神社に初詣に行ってきた。ご先祖様と氏神様に、無事に新年を迎えられたお礼を申し上げに行くのだが、神社で実に縁起の良さそうな出来事に遭遇した。神社でお賽銭を賽銭箱に納めて二礼二拍手。その途端にお社脇の若いご神木から「ガサガサッ!」と物音。何事かと目をやると、猫ちゃんがご神木によじ登っていた。猫好き、動物好きの家内と自分は、「こりゃ縁起が良いじゃないか!」と大喜び。

 人の心理とは実に単純で、何事もポジティブに考えれば日々是安寧ですな(笑)。

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 昨年末の天気予報では、大荒れの正月になりそうとの予報であったが、名古屋は実に穏やかな新年を迎えた。恒例の如く、自分はPCの前で仕事しながらの年越しであったが、高校を卒業して以来、元日が休みであった事は一度もない。今でこそ言える話だが、サラリーマン時代も後楽園の野外ステージ(現在はスカイシアター)や、各地のスーパーヒーローショーに出演していた。役者もどきをやっていた21年間、正月は常にショーやイベントの現場に出ていたし、名古屋に拠点を移してからも「人が休んでいる時こそ稼ぎになる!」とばかりに年末年始無休で稼働してきた。

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 以前のプロ野球入場者数とか、沖縄のナンチャラ集会の動員数とか、「主催者発表」ってヤツは実数の数倍~数十倍っちゅう、実にイイ加減な数字が出されるんだが、まぁ、とある都市のだね、その都市の人口よりも被害者の数が多いって話も、大声でわめき散らせば世界中が信用しちゃうほど、世の中ってのは甘っちょろい一面があるのは否めない。

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 ルールはもちろんの事、マナー、スポーツマンシップに則って、正々堂々とフェアに競いましょうってのが紳士協定。だけど "紳士協定" っつーくらいだから、お互いが紳士じゃなきゃ通用せんわな。価値観が違う、おまけに敵愾心メラメラってな相手に紳士協定なんて事を求めてもムダだぁね。日本には武士道、西洋には騎士道といった精神があるんだが、そういう文化や価値観を持たない相手には、それなりの覚悟で対さないといかんって事がよくわかるね。

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 「親の因果が子に報い」って諺があるんだが、まさにその通りだね。何のことかって? まぁ、わかる人にだけわかればいい話ですわ。

 オイラの親戚筋にも戦死したり、空襲で亡くなった方は何人もいてね、大叔父の一人はガダルカナル島で餓死してるし、もう一人の大叔父も南洋に向かう輸送船でボカチン(魚雷攻撃)喰らって水浸く屍となった。軍票はただの紙切れになり、大損させられている。だが、親戚一同、「戦争ってのはそういうモノだ」と理解しているから、誰一人として国を恨んじゃいないし、様々な思いはあるにせよ、当時の軍部を非難してもいない。戦争の悲惨さはもちろんだが、護国の礎たらんと信じて出征し、戦死した親族は一族の誉れとして孫、曾孫の代に語り継いでいる。

 五体満足に生まれ、今日あることを、両親と先祖先亡諸霊に感謝(合掌)。

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 「モンスターペアレントによる学校崩壊」なんて新聞記事を目にする機会が増えたんだが、公共心よりも個人主義を優先した教育を施したのは教師じゃん? その個人主義優先の教育を受けて育った連中が今の小中学生の親なわけで、学校教育の現場が混乱、崩壊寸前なんてェのは自業自得って事だわな。そもそもだ、国旗掲揚、国歌斉唱で起立もしなけりゃ斉唱もしないバカ教員を野放しにしてるからこういう事になる。それみたことかってなモンだ。バカ親の罵詈雑言や無理難題に耐えきれず自殺した若い女教師は可哀想だが、これも学校側は女教師を庇ってやらなかったみたいだな。おかしいだろ、どう考えても。バカはつけ上がらせると、ますます増長するに決まってるじゃん。犬だって飼い主が下手に出てりゃつけ上がるんだから。「先生は偉い」「親は偉い」「年長者は偉い」「お父さんの上司や社長さんは偉い」「市長、県知事、代議士、大臣、総理大臣は偉い」「皇族の方々、天皇陛下は偉い」って、敬意の対象をキチンと教えないからこうなるんだよ。「命懸けの現場に立つ警察官、消防官、海上保安官、自衛官も偉い」って付け加えておこう。どうしてかって? 何がどうして偉いか、なんて理屈はないよ。偉いものは偉いんだから。偉いって表現がマズイなら、立派な方、尊敬すべき方って言い直そうか? いちいち尊敬すべき理由を尋ねてくる方がバカだ。

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 ちょっとアンダーグランドなネタばかりを追いかけている知人から電話があった。
 「なぁ、こないだブログにフリーターやワーキングプアの話を書いてただろ?」
 「あぁ、『悪循環じゃね?』の事?」
 「それかな? まぁ、その記事はともかくなんだけどさ、実はな……」
っと、実に意味深な話し方をする。もったいつけずにさっさと本題に入れと言うと、

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 賞味期限や消費期限、製造年月日の偽装が続々と明るみに出てきて、世間を騒がせているんだが、経営者の弁明には必ず「自分は知らなかった。現場の判断で……」ってな一言が入ってるわな。これ、自分の責任を逃れて、かつ会社ぐるみじゃないと言いたいンだろうが、全然言い訳になってないぞ。だってさぁ、仕入れと出荷について伝票の摺り合わせが行われているなら、月次決算(月々の締め)でわかるはずじゃん。出荷数と返品数でロスを割り出しているだろうし、出荷数と原材料の仕入れ量を照合するのは当然でしょ? 出荷数が減っていないのに、原材料の仕入れが減少してたらおかしいわな。原材料の効率的な利用方法を開発して生産性をアップしたとしても、質量保存の法則って物理的な限界があるわけよ。返品商品の再利用とか、期限の先延ばしでもしない限り、仕入れを減らして売り上げを伸ばすには限界がある。

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 仕事で謝罪会見を見ることが出来なかったんだけど、録画しておいたので、ゆっくりと見てみた。いやいや、馬子にも衣裳、猿にもネクタイ坊主頭ですな。しかし兄やん、惜しいなぁ。もうちょい丁寧な言葉を使えば、確実に日本人の「判官贔屓」って心に火が着いたのに。(あれでも充分に火は着くと思うけどね)

 その昔、源義経もえげつない戦っぷり(いくさっぷり)で、当時は源平の敵味方両方の武将達から嫌われまくっていた。そりゃそうだろう。船戦では非戦闘員である船頭や船員を攻撃しないってのが戦のルールだったし、夜討ち朝駆け騙し討ちはやっても、忌日とかの不戦日には闘わないのが掟だった。ところが義経は「勝てば良~し!」ってンで、平気で掟破りの攻撃を仕掛けちゃうから、源氏軍総大将の源頼朝にしてみりゃ、義経は「困ったチャン」だったワケだよ。飼い犬の不始末は飼い主の責任だからね。

 さて、3千万円もの移籍料を払って手に入れた浪速の猿芝居親子が、こんなに世間から嫌われまくるとは思ってなかったドドリア会長、頼朝の気持ちが痛いほどわかっただろうなぁ。なにしろ、WBA世界ライトフライ級"疑惑チャンプ"に仕立て上げてから、20kgくらい痩せちゃったんだから。「ヘタこいたぁ~、えらいモン背負い込んでしもた~」と思ってたんじゃないかなぁ。でもまぁ、おゼゼはしこたま稼げるんだから、胃潰瘍になろうがストレスで眠れない夜が続こうが、平静を装うくらいはしてみせにゃならんわな。心より先に身体がアラートサインを出しちゃっててもさ。

 ともあれ、兄やんとドドリア会長の謝罪会見で当面は一件落着って方向に向かうだろうが、火付け役であるT6Sはバックレ? あぁ、T6Sがバックレを決め込んで悪役に徹すれば、判官贔屓の着火剤になるかもしれないね。

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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