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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 仕事で謝罪会見を見ることが出来なかったんだけど、録画しておいたので、ゆっくりと見てみた。いやいや、馬子にも衣裳、猿にもネクタイ坊主頭ですな。しかし兄やん、惜しいなぁ。もうちょい丁寧な言葉を使えば、確実に日本人の「判官贔屓」って心に火が着いたのに。(あれでも充分に火は着くと思うけどね)

 その昔、源義経もえげつない戦っぷり(いくさっぷり)で、当時は源平の敵味方両方の武将達から嫌われまくっていた。そりゃそうだろう。船戦では非戦闘員である船頭や船員を攻撃しないってのが戦のルールだったし、夜討ち朝駆け騙し討ちはやっても、忌日とかの不戦日には闘わないのが掟だった。ところが義経は「勝てば良~し!」ってンで、平気で掟破りの攻撃を仕掛けちゃうから、源氏軍総大将の源頼朝にしてみりゃ、義経は「困ったチャン」だったワケだよ。飼い犬の不始末は飼い主の責任だからね。

 さて、3千万円もの移籍料を払って手に入れた浪速の猿芝居親子が、こんなに世間から嫌われまくるとは思ってなかったドドリア会長、頼朝の気持ちが痛いほどわかっただろうなぁ。なにしろ、WBA世界ライトフライ級"疑惑チャンプ"に仕立て上げてから、20kgくらい痩せちゃったんだから。「ヘタこいたぁ~、えらいモン背負い込んでしもた~」と思ってたんじゃないかなぁ。でもまぁ、おゼゼはしこたま稼げるんだから、胃潰瘍になろうがストレスで眠れない夜が続こうが、平静を装うくらいはしてみせにゃならんわな。心より先に身体がアラートサインを出しちゃっててもさ。

 ともあれ、兄やんとドドリア会長の謝罪会見で当面は一件落着って方向に向かうだろうが、火付け役であるT6Sはバックレ? あぁ、T6Sがバックレを決め込んで悪役に徹すれば、判官贔屓の着火剤になるかもしれないね。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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