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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 昨年末の天気予報では、大荒れの正月になりそうとの予報であったが、名古屋は実に穏やかな新年を迎えた。恒例の如く、自分はPCの前で仕事しながらの年越しであったが、高校を卒業して以来、元日が休みであった事は一度もない。今でこそ言える話だが、サラリーマン時代も後楽園の野外ステージ(現在はスカイシアター)や、各地のスーパーヒーローショーに出演していた。役者もどきをやっていた21年間、正月は常にショーやイベントの現場に出ていたし、名古屋に拠点を移してからも「人が休んでいる時こそ稼ぎになる!」とばかりに年末年始無休で稼働してきた。



 年を重ねる事に、「あぁ、今年も新年を迎えられた。ありがたい事だ……」と神仏に感謝するのだが、日頃から信心深いかというとさにあらず。尊び敬すれど頼らず。神社仏閣巡りも好きだが、特段の願い事をするわけでもない。せいぜいが、「健やかなる日々を送らせていただき、こうして御参りに来る事ができました。ありがとう存じます。」とお礼を念ずる程度。願い事は家族とペットの安寧くらいだろうか。

 元日の午前中は家内と共に雑煮を食べ、両親の住むマンションに新年の挨拶に行き昼食を共にして、午後には再び仕事。正月明け一番で納めるべき原稿類をせっせと仕上げる。「正月から仕事じゃ大変だねェ」と言われたりもするが、リーランスのプランナー兼ライターを言えば聞こえはよいが、一つ間違えば中年フリーター、野良オヤジに成りかねないのだから、「正月から仕事があるなんて、実に恵まれている」というのが偽らざる本音。サラリーマンのみなさんには理解しがたいだろうけれど。

 お金の有難味、時間の有難味、そして家族共々に健やかである事の有難味が、フリーランスの身の上には、本当に身に沁みる。今年は弟夫婦に待望の赤ちゃんが誕生する。喜び事が控えている年の幕開けは、また格別である。

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HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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