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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 愛猫アビの腎臓摘出手術は、無事成功しました。お見舞いメールをくださった皆様、ありがとうございました。18歳7ヶ月という高齢で、よく手術に耐えてくれたものだと、集中治療室のアビを見て滂沱の涙。。・゚・(ノД`)・゚・。

 今日、名古屋は58年ぶりの大雪。ペットキャリーに入れたアビが寒くない様に、アビお気に入りのミッフィーちゃんの毛布(=膝掛け)にくるんで動物病院へ。手術の同意書にサインして、アビに「頑張るんだよ。夕方には会いに来るからね」と、半ベソかきながら先生に託してきた。

 午後2時半に手術終了の連絡をもらい、午後5時からの面会時間にアビのお見舞いに行ったところ、グッタリしているかと思いきや、
「う~、輸液(点滴)チューブがウザイ。エリザベスカラーも邪魔だよ。あ、YASUの旦那! そんな涙目で見てないで。コレ、外しとくれよォ~」
ってな感じで、集中治療室の中をモゾモゾ。小窓を開けてもらい、頭を撫でてやると「ニャ…」と一声。やっぱり手術の傷が痛むようだ。本当によく頑張ってくれた。退院したら、お家でもゆっくり養生しような。

 診察室に戻り、先生から手術状況と術後経過の説明。開腹した結果、右腎臓自体の肥大ではなく、血と体液の混じった液胞が腎臓を取り巻き、腎臓本体は小指の爪ほどに萎縮していた。摘出された液胞の写真を見てビックリ。開腹して腹圧が無くなった液胞の大きさと形は、まさにブヨブヨした鶏卵。あの小さな身体で、こんな大きな腫瘍を抱えていたのか……。

 高齢ゆえ、麻酔から醒めるのに少し時間が掛かったらしいが、その後は順調で、身体症状も血液検査の結果も、手術前と変動することなく、無事に快方に向かっているとの事。今夜は集中治療室で経過観察し、明日は一般病棟に移れる予定。もう、アビを救ってくれた先生にひたすら感謝。ロンもアビもチャオも、この動物病院にお願いしてよかった。(春に逝ったシャーは別の動物病院……)

 ペットも人間同様に、様々な病気や機能障害を抱える。そのケアをどこまでしてやれるかは、飼い主の経済状況や仕事(時間)によりけりだが、飼う以上は出来る限りの愛情を注ぎ、お金の掛かる事も覚悟しておく必要がある。ロンの精巣腫瘍摘出手術は8万円、今回のアビの腎臓および液胞摘出手術は入院費を含めて、おそらく10万円は掛かるだろう。

 犬・猫の場合、8歳11ヶ月未満なら、アニコムなどの動物健康保険共済制度がある。アニコムの場合、医療費の50%を担保。犬・猫の他、鳥・ウサギ・フェレットも加入できる。保険料もそんなに高くないから、加入条件を満たしているなら、加入しておくと良いかも。
【アニコム保険料一覧】
http://www.ani-com.com/kakekin/list.html

 ペット達は病気に掛かっても、ドコが痛いのツライだのも言えず、その小さな身体でジッと我慢している。それが致命的な病に発展してしまう前に、飼い主が気付いてやるしか救う方法がない。「なんか元気がないな?」と思ったら、スグに動物病院に連れて行くべきだと思う。大騒ぎするほどの事じゃなかったってンなら、それはそれで祝着至極。素人判断で『様子見』なんて、放置も同然になる可能性大。犬・猫は3ヶ月、フェレットは2ヶ月弱が人間の一年に匹敵する。季節事に定期健康診断(検便込みで2千円程度)を受けさせて、年に1回はワクチン注射と一緒に血液検査(3千~4千円)も受けさせておくと安心かな。

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HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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