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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 シャーが天に旅立って5ヶ月。毎月シャーの月命日である5日前後の休日には八事霊園に出掛け、動物慰霊碑(畜魂碑)に花を手向けて、我が家に縁のあったペット達に語り掛けている。

 「俺も家内も元気でやってるよ。ソッチはどうだい? おまえ達の生き残した分は、アビとロンに与えてやってくれな。もしも生まれ変わっているなら遊びに来ておくれ。みんなと出会えて幸せだった。一緒に暮らした日々は楽しかったよ」

 不思議な事に、この語り掛けに行くようになってから、うれしい出来事が続いている。回収に苦慮していた未収金が入金されてきたり、新しいクライアントから仕事の依頼が来たり、原稿執筆依頼が来たり。思わぬ先からプレゼントが届いたりもした。

 可愛がっていたペットとの別れはツライ。泣きじゃくり、悲しみにうちひしがれてしまう。自分が起床するまで命の火を燃やし続け、抱き上げた腕の中で息を引き取ったロビン。事故で突然に命を失ったペル。絶望的な病に冒されながら、最後まで闘い抜いたシャー。その別れは、今、思い出しても涙が滲む。最期を看取らせることなく姿を消したライダー、チー、チャミ達との別れも、20年を経た今でも思い出すと胸が締め付けられる。

 新たなペットを迎え入れても、悲しみは悲しみとして胸に残り続けるのだが、旅立っていったペット達にしてやれなかった事、注いでやりたかった愛情を新たなペット達に向けていく事はできる。ペット達との別れは、悲しみの向こう側にある、命の大切さ、生きる事への勇気、命あるものへの優しさを教えてくれる。

 今日も八事霊園の動物慰霊碑には、数多くの人々が訪れて花を手向け、夏空に浮かぶ雲の向こうにいる動物達に語り掛けている。
畜魂碑(動物慰霊塔)

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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