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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 愛犬ロンの抗ガン剤治療第3回目。例によって血液検査と超音波検査、そして抗ガン剤投与で半日入院。ロンも慣れてきたのか、「あ、今日は治療で半日入院でござるか。さればYASUの殿、夜には迎えに来てくだされ」ってな感じで、尻尾をフリフリ処置室へ入っていった。……、なんかちょっと拍子抜けだなぁ。もそっと、こう、なんだ、寂しげにするとか、ちっとだけ拗ねてみせるくらいの愛嬌が欲しいぞ。



 とはいえ、聞き分けが良く、何事もすぐに料簡してくれる我が家のペットたちは偉い(←バ飼い主)。腎不全と闘う高齢愛猫アビも、毎日の自家皮下輸液(乳酸リンゲル液「ソルラクト」の点滴)をおとなしく受けてくれる。フェレットのチャオも、オヤツは与えられた1個だけってわかっている。いつまでも「くれくれ、もっと喰わしてチョーダイ!」なんて事は言わない。これも日頃の躾(しつけ)の賜物と自負しているのだが、たまたま素直な個体に当たっただけかもしれない。

 人が十人十色と言われる様に、動物たちにも個性があるし、賢いのも賢くないのもいる。飼い主にしてみれば、おバカな(≒我が儘な)ペットでも、それはそれで可愛らしい魅力だったりする。病弱なペットだって必死に看病するし、大枚はたいて動物病院通いもするだろう。我が家もペットたちの医療費捻出に、飼い主である自分の食費や遊興費を削っている。

 全てを委ね、生涯を懸けて飼い主に癒しと安らぎをもたらしてくれるペット。天寿を全うするその日まで、健やかに過ごせる様に愛情を注ぎ続けてやらねば。

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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