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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 大好きが昂じてナメナメ、チュッチュでは足りず、「カプッ!」っと咬むのが愛咬。一般には「甘噛み」と言われてますな。人間はもちろん(いや、自分はしないが……)、仔猫や仔犬なんかもよくやるんだが、フェレットは激しく咬む。最初は 「好き好き~」 と指や手をナメナメしているンだが、次第に 「うぅ~、大好き、大好きよ~!」 と歯を当て始め、我慢しきれなくなって 「ウキャキャー! 大大大好き~ッ!」っとなってガブチ~ンとくる。 

 このガブチンが痛いったらない。大の大人でも 「痛ッテ~ッ!」っと声を出しちゃうくらい。なにしろ気分が高揚してくると、ブンブンと首を振って、血が滲むくらいの力で咬むモンだから、噛み癖の矯正躾は必須。首根っこを猫掴みして、「ダメ、咬んだらダメ!」っと床を引き回す。これは虐待でも何でもなく、フェレットが力関係を決める際の行動で、引き回された方が格下。やっぱね、言葉も理屈も通じない相手には、力による上下関係、支配関係、すなわち主従関係をキッチリさせとかにゃ。

 我が家の愛鼬ゲンは叱ると、「なんで怒ってるン?」ってな顔をする。それでも力関係は薄々わかってきたようで、「咬んでないよ、歯をあてがっただけ」「咬んでない、咬んでないって。くわえただけだってば!」ってな顔をするようになった。まぁ、この様子だと微塵も反省してないんだが(笑)。

 犬だったらこんな事は許されない。キャンと言うくらいひっぱたかれて、厳しく躾けられちゃうね。その点、猫やフェレットはキャラクターで得をしている。ワガママでチョットおバカなのが魅力、なんて言われてるからね。あぁ、人間にもそんなキャラがいるなぁ。得してるのか、損してるのか知らないが、人の親になってもバカで通ってるギャルママ芸能人とか、海外のマスコミに「ルーピー」と呼ばれ、自分でも「愚かかもしれない」なんて言い放っちゃう一国の総理大臣ってのはスゴイね。昔の人はそういうのを、「厚顔無恥」って言ったンだけどね(笑)。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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