釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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慢性腎不全と闘う高齢愛猫アビ(♀:19歳9ヶ月)の定期検診と、愛鼬チャオ(シルバーミットフェレット:♂:1歳9ヶ月)の定期健康診断のため動物病院へ。う~ん、今日も動物病院は満員御礼。待ち時間は短くて30分、長いと2時間なんて事もある。この待ち時間が曲者で、動物たちにとって、もの凄いストレスになる。痛い事、嫌な事をされるに決まっている場所なのだから、1秒でも早く帰りたい(逃げ出したい)場所なのだから。
幸い、今回は比較的待ち時間が短く、30分ほどで呼ばれた。アビはすでにキャリーバッグの中でフテ寝(笑)。引きずり出して診察台に載せ、先生の触診が始まると、「ヴ~、ブゲーッ!(何すんのさ。アタシに触んじゃないよッ!)」っと大喝。そんなに怒るなよ、アビ~。おまえが命永らえるには、先生に診ていただかなきゃならんのだから。続いて体温計をお尻に突っ込まれるや、「ヴシャーッ!」。怒った、怒った。なぁんか、今日は本当に機嫌が悪い。いつもは不機嫌ながらも目を剥く程度で、牙まで剥き出して怒る事はないのだが……。どうやら、寝ていたのを起こされたのが気に入らないらしい(笑)。
ともあれ、体重測定(3.00kg)、触診、聴診、体温測定(37.8度)。続いて検査室に連れて行かれ、血液検査の為の採血と、リンゲル液+ビタミン剤の皮下輸液。待合室で検査結果を待つ事10分。この検査結果待ちの時間は、飼い主の自分がドキドキ。検査数値が悪化していない事を祈る。右側の腎臓は一昨年12月に摘出してしまっているし、残った左側の腎臓も機能低下しているのだから、アビの腎不全が治癒する事はあり得ないの。尿毒症を起こさない様に、食餌療法と皮下輸液による毒素の希釈だけが頼り。それでもアビは日常生活に不自由なく、見た目は元気そのもので過ごしている。この「見た目は元気」、が怖い。動物たちは野生の本能で弱みを見せない。弱っている姿を晒す事=敵に襲われる事になるから、ギリギリまで元気そうに振る舞う。ペットが辛そうにしているという事は、死を覚悟しているのも同然なのだ。
ドキドキの10分間が過ぎ、アビの検査結果が出た。正常値は懸け離れた数値ながらも、悪化はしていない。ホッと胸をなで下ろす。悪いなりに折り合いを付けて、アビは日々を過ごしていける。
今度はチャオの健康診断。フェレットは脾臓や副腎、リンパに腫瘍ができやすい。フェレットの病死原因のほとんどが、これらの腫瘍。生後間もない時期での去勢や避妊手術による、ホルモン異常が原因とも言われているが、こればかりは仕方がない。早期発見、早期治療をしてやるのが飼い主のつとめだ。体重測定(1.38kg)、触診、聴診、眼の検査、口腔内の視診、体温測定(38.0度)で問題無し。あぁ、よかった。フェレットの2歳は人間に換算すると、おおよそ20代後半~30歳くらい。まだまだ元気でいてもらわなければ。
さて、来週は愛犬ロンの抗ガン剤治療第3回目。我が家の動物病院通いは、まだまだ続く……。
幸い、今回は比較的待ち時間が短く、30分ほどで呼ばれた。アビはすでにキャリーバッグの中でフテ寝(笑)。引きずり出して診察台に載せ、先生の触診が始まると、「ヴ~、ブゲーッ!(何すんのさ。アタシに触んじゃないよッ!)」っと大喝。そんなに怒るなよ、アビ~。おまえが命永らえるには、先生に診ていただかなきゃならんのだから。続いて体温計をお尻に突っ込まれるや、「ヴシャーッ!」。怒った、怒った。なぁんか、今日は本当に機嫌が悪い。いつもは不機嫌ながらも目を剥く程度で、牙まで剥き出して怒る事はないのだが……。どうやら、寝ていたのを起こされたのが気に入らないらしい(笑)。
ともあれ、体重測定(3.00kg)、触診、聴診、体温測定(37.8度)。続いて検査室に連れて行かれ、血液検査の為の採血と、リンゲル液+ビタミン剤の皮下輸液。待合室で検査結果を待つ事10分。この検査結果待ちの時間は、飼い主の自分がドキドキ。検査数値が悪化していない事を祈る。右側の腎臓は一昨年12月に摘出してしまっているし、残った左側の腎臓も機能低下しているのだから、アビの腎不全が治癒する事はあり得ないの。尿毒症を起こさない様に、食餌療法と皮下輸液による毒素の希釈だけが頼り。それでもアビは日常生活に不自由なく、見た目は元気そのもので過ごしている。この「見た目は元気」、が怖い。動物たちは野生の本能で弱みを見せない。弱っている姿を晒す事=敵に襲われる事になるから、ギリギリまで元気そうに振る舞う。ペットが辛そうにしているという事は、死を覚悟しているのも同然なのだ。
ドキドキの10分間が過ぎ、アビの検査結果が出た。正常値は懸け離れた数値ながらも、悪化はしていない。ホッと胸をなで下ろす。悪いなりに折り合いを付けて、アビは日々を過ごしていける。
今度はチャオの健康診断。フェレットは脾臓や副腎、リンパに腫瘍ができやすい。フェレットの病死原因のほとんどが、これらの腫瘍。生後間もない時期での去勢や避妊手術による、ホルモン異常が原因とも言われているが、こればかりは仕方がない。早期発見、早期治療をしてやるのが飼い主のつとめだ。体重測定(1.38kg)、触診、聴診、眼の検査、口腔内の視診、体温測定(38.0度)で問題無し。あぁ、よかった。フェレットの2歳は人間に換算すると、おおよそ20代後半~30歳くらい。まだまだ元気でいてもらわなければ。
さて、来週は愛犬ロンの抗ガン剤治療第3回目。我が家の動物病院通いは、まだまだ続く……。
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