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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 春は研修の季節って事で、自分の商売もかき入れ時になるんだが、このご時世だけになかなか厳しい。それでも新入社員研修、中堅社員研修、マナー研修などを立て続けに受注できていたので、ホッと胸を撫で下ろしている。イベントのお仕事も例年通りに引き受けられた。さすがに単価が下がっているので、数をこなさないとならないのが玉に瑕だけど(笑)。

 自分が請け負う研修では、市販のマニュアルやビジネス誌のコピーを使ったチンケなレジュメは使用しない。すべてコチラで執筆・編纂したオリジナルのレジュメやサブノートを使用するフルオーダーの研修メニューなので、事前打ち合わせの際に用意した構想メモに、最新情報をガシガシと書き加えて仕上げていく。サラリーマン時代にはイヤな作業だったのだが、曲がりなりにもプロとして独立した売文屋となった今では、嫌も応もない。
 「俺ぁ、この仕事が好きだァ。これでオマンマ喰って、女房とペットを養うんでェ!」
と、自分に言い聞かせながらスタミナドリンクとカフェインドリンクを飲みながら、徹夜も辞せずに頑張っちゃうわけです。

 幸いにして自分は金融、流通、小売り、建設、人材、ITなどの業界経験があるので、たいがいの業種に対応できる。役者モドキ時代の経験も大いに生かせるので、準備をしっかりやれる時間だけもらえれば、大好きなお仕事と言える。前にも書いたと思うが、プロの売文屋は量が要求される。安定して量産できなきゃプロの売文屋とは言えない、ってのが持論です。

 なんだかんだ言っても、好きこそものの上手なれって事ですよ、ってお話でした。

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 池波正太郎先生の作品に 「剣客商売」 という時代小説があるんだが、テレビドラマになり、舞台でも演じられ、さいとう・たかを先生の手によって劇画化もされているので、ご存知の方も多かろう。主人公は老剣客の秋山小兵衛。ストーリーは小兵衛五十代後半からスタートし、六十代半ばまでの活躍が綴られているのだが、この秋山小兵衛がカッコイイのなんのって、もうね、全国中高年の理想像と言っても過言ではないです。

 まず、べらぼうに強い。無外流剣術の達人で、老人ながらもあまりの強さに、半分は天狗様だとか、剣術の神様とか言われている。そして頭脳明晰で沈着冷静ながら、時に烈火の如く怒り、感情を爆発させる激しさと厳しさをも持つ。人情に厚く、世情に通じており、物腰柔らかで人望高く、洒脱でグルメ。これで大金持ちで権力にも通じていれば完璧なのだが、そう、まさしく大金持ちであり、時の老中・田沼意次とも懇意で、息子の大二郎が意次の妾腹の娘と結婚して縁続きにもなる。そこに持ってきて気っ風の良さと、権力をかさに着ない清々しさ。もうね、理想のシルバー世代像ですよ。最愛の妻を早くに亡くしたり、友人や弟子や知人を殺されたり、期待していた弟子に裏切られたり、我が家に放火されて全焼したりという、人生の悲哀も背負ってはいるけれど。

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 昨日は引き際だの引退だのを語ってみたのだが、よくよく考えてみれば人生はたったの一度っきり。懸命に生きようと、無為徒食の日々を送ろうと、親兄弟や女房子供といった家族、そして他人様の迷惑にさえならなければ、それはそれで本人の人生なわけで、思い迷う事など無い、って結論に行き着いた。むしろだね、「自分自身の人生を、どう使うのか、誰のために使うのか」 を考えてみると、自分のために使おうとするから迷いが出ちゃうんじゃなかろうか。

 「家族のために自分自身の人生を棒に振ったところで、どうせ一度ッきりなんだから、惜しむほどの事じゃない。二度も三度も棒に振るのはもったいないけど、たったの一度くらいならイイんじゃね?」 って開き直ってみると、自分の人生なんざ安いもんだ、と感じちゃったりしないでもない、ってお話です。

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 まったくもって早耳どころか、遅耳もいいところなのだが、ボクシング世界6階級制覇のオスカー・デ・ラ・ホーヤ選手が引退していた。う~ん、「絶対有利、圧倒勝利確実」 と見られていたマニー・パッキャオ選手との一戦に敗れているし、体力の限界を感じたとの事なんだが、36歳という年齢を考えても、現役引退は妥当な結論だろうなぁ。

 昨年のフロイド・メイウェザー・ジュニア選手の引退 (デ・ラ・ホーヤ選手とも対戦し、勝利して5階級を制覇) と、90年代に "最強" と謳われた名ボクサーが、世代交代の時期を迎えているって事だね。

 ボクサーって商売は生き死にはもちろん、廃人になってしまうリスクを背負ってるわけで、数回防衛してガッチリと地位と名声を得て、ガッポリお金を稼いだら、さっさと引退しちゃった方がいいと思うんだが、強い選手ほどいつまでも辞めない(辞められない)もんで、結局、身体を痛めてしまう事もあるんだよなぁ。

 人間、「引き際が肝心」 ってのはウソじゃないね、ってお話でした。

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 昨日は天皇陛下・皇后陛下のご成婚五十周年。めでたく金婚式をお迎えになられた両陛下のお言葉は、互いへの "感謝" であり、これはすなわち、深い信頼と慈しみのお気持ちを述べられたのだと自分は解釈した。テレビで両陛下の穏やかなお顔を拝し、「あぁ、こんなに穏やかなお顔で、お気持ちを示されたのは久しぶりの事だなぁ」 と、胸とまぶたが熱くなった。

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 将棋の名人戦の対局中に、朝日新聞の観戦記者が羽生名人にサインをおねだりしちゃった、てンだが、そんなアホな話があってたまるかと信用していなかった。ところがテレビ中継されていたモンで、バッチリと証拠映像が残されていた。



 おぃ~、こんな事しちゃダメだろう。何かと世間を批判しまくり、左巻きの偏向、捏造、歪曲、偽造、誘導記事ばかり書いて、ジャーナリスト宣言しているだからさぁ。変態毎日と捏造朝日の共催とはいえ、将棋界の中で最も権威と伝統のあるタイトルにチャチャを入れるとは、恥知らずにも程がある。日本文化の破壊と権威失墜が目的なのか? 朝日新聞は。

 そのうち、将棋の神様からとんでもないバチが当たると思うよ。いつぞやみたいね。

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 昨年10月頃から言われていたんだが、米国財務会計基準審議会(FASB)が時価会計ルールの緩和を決定した。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20090403-OYT8T00678.htm

自分は 「持たざる者」 なので、市場がどうなろうが屁のカッパなんだが、世界は今、金融恐慌そのものって状況なワケだ。アメリカ生まれの "金融工学" とやらのおかげで、金融市場はしっちゃかめっちゃかで、ただでさえサブプラやらCDSやらのインチキ臭い金融商品の損失額が確定できずに混乱しているのに、時価評価基準を緩和しちゃうって、どゆコト? 金融最先端国家アメリカの 「国家公認トバシ会計」 ってか? 小学生のお小遣い帳じゃねーンだから、「増えたつもり」「返せるつもり」「損していないはず」 なんて企業会計を認めちゃうのはマズイぞ。

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坊主頭今日から新年度という事で、心機一転を図り坊主頭にしてみた。かわせみ針の吉田会長ご逝去の報せを受けてから、どうにも気分が沈んでいたので、吉田会長への追悼と不義理をお詫びする気持ちを込めて、頭を丸めたのだが、うん、精神的にスッキリした……ような気がしないでもない。

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 産経Business i に 「逆説理論で“開発” 宙に浮く飛行艇」って記事が掲載されているんだが、自分は、こういう夢のような新技術に感動はすれども、簡単には信用しないヘソ曲がりなので、大儲けは出来なくとも大損もしません。記事だけを読むと、いかにもスゴイ大発明のように書かれているんだが、このベルシオン飛行艇の飛行映像を見みるとだ、コレってさぁ、2100円で売られている 「ミニフライヤー」 じゃねーの? これに似た 「Hydro foam」ってオモチャもあるんだけどね。

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いやいやいやいや、本当に野放しにされている "本物の狂人"っているんですなぁ。
その狂人の姿と顔と氏名と言動がコレ。

昨年12月、岐阜の市民団体がこの狂人と全く同じ、ワケわからん事を申し入れしていたっけ。
 「ミサイル → PAC3で迎撃 → 迎撃しても破片が落ちてくるから反対!」
って事はだ、つまり、ミサイル直撃の方が良いって言っているわけだ。
自国民を養う事も出来ない乞食国が言う、"宇宙開発" なんて言い訳は通らないよ。
そんなクソの蓋にもならない言い訳を真に受けて擁護するってのは、狂人だけだね。

さすが、「北朝鮮による拉致事件は日本政府の妄言」 と言い続けた政党の党首ですな。
どうせなら政党名を 「朝鮮労働党 日本工作部」 に変えた方が分かり易いと思うよ。

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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