釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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「 唯 一 (ゆいいつ) 」 なんつーと、「たった一つ」って事で、フツーは「とっても大事」ってな意味もあるわね。ほれ、生命とか、人生とかさ、「たった一つの大切な命、たった一度の大事な人生」って言うじゃん? ところが、だ。眠釣って奴ァ、へそ曲がりの根性腐れなひねくれ者で、自分の命や人生に関しちゃ、「 唯 一 = た か が 一 つ 」って感覚なワケですよ。
散々ガンに冒されまくってンのに、虚勢や強がりでなはく、実際に平然と日々を送っているのは、お見舞いに来てくだすったみなさんならご存じの通り。自分は嘘偽りなく、両肺も虫垂も左背筋も右脳も冒された、正真正銘ステージIVの末期ガン患者ですよ。病状は最悪だけど、なぜか体調は上々です(笑)。肉体的にも病み衰えてもいないし、病やつれもしていない。むしろ筋肉隆々のガタイを保っているし、血色は良く、お肌ツヤツヤ、ついでに頭ツルツル(笑)。
冗談はさておき、こうしてmixi日記やらブログやらも更新してるし、お仕事としての原稿も書いている。思考力も記憶力も文章力も、全く衰えていませんから、安心してお仕事を与えてください。まだまだ、死にそうもありませんから大丈夫です。必要なら数回分は先に入稿します。
何がモチベーションになっているかってェと、気合いだとか根性だとか、そんな体育会系の精神論じゃありません。ましてや神仏のご加護なんざ、端っから当てにしてないし、不可思議の世界があるのならば、この病はなんぞの因果応報なんだろうね、くらいにしか思ってない。
そんな事よりも、「たかが一つの命」、「たかが一回の人生」って、肩肘張らずに考えてみると、命も人生も、そんなに惜しむほどのモンでもない、って気分になってきます。何度も死んだり、何回も人生を短命で終えるのはもったいないけど、一回だけならケチるほどの事じゃないでしょ? それ以前に、「自ら惜しみ、万人から惜しまれるほど大層な人生を歩んでいるか?」ってンですよ。親兄弟女房家族にゃ申し訳ないけど、眠釣なんて奴が長生きしようが、早死にしようが、世に影響は何もなし。
自分、今のところは死んじゃうのはちっとも怖くないですよ、マジで。まだやりたい事はいっぱいあるけど、やり残した事はない。子供の頃、ウルトラマンや仮面ライダーになりたい、って夢見て、その夢が叶ってウルトラマンも仮面ライダーにもなったしさぁ、スポーツ新聞や釣り情報紙誌の執筆陣に名を連ねる釣り師になりたいって夢も叶った。こんなに子供の頃の夢を叶えちゃった男、そうはいないよ? ついには、真っ昼間からゴロゴロ寝てても、毎月数十万~百万円単位の金が入ってくる、って究極の夢まで叶っちゃった。
眠釣の人生って、自分の思い描いた夢がね、形はどうあれ、すべて叶ってるンですよ。今すぐ、もしくは今から3年くらいで死んじゃうのが、最高の勝ち逃げタイミングかもしれない。まぁ、実際に今際の際を迎えた時に、どんな醜態を晒すのか知れたモンじゃないが、少なくとも今現在は平然と日々を過ごしていられるのは、こういった脳天気な満足感を持っているからだろうね。それに主治医の先生方や看護師さんと言った医療スタッフの皆さんが、何があっても支えてくださるって具体的な安心感もある。
何が一番怖いか、ってーと、社会復帰が困難であろう事はもちろんだが、それ以上に怖いのが、自分で自分の事がわからなくなったり、食事やトイレの介助が必要な状態になってしまったり、盲・聾・身体麻痺で、家内の足手まといになって生き残る事が、一番恐ろしゅう御座るよ、ってお話でした。
血の繋がった親兄弟よりも、女房の事の方が気に掛かるってェのは、やっぱり元は他人だからだろうねェ。心配掛けちゃってゴメンよ~。なるべく死なないように頑張って、原稿書き以外の時間は、昼間ッからゴロゴロ寝てるようにするからね~。
さ、D病院の一時退院の準備して、K病院への転院手続きをしなくっちゃ。明日はガンマナイフで脳腫瘍退治。今回の戦は最新兵器を使っての大戦(おおいくさ)に御座る故、2~3日更新はお休み致し候。 ■■■
散々ガンに冒されまくってンのに、虚勢や強がりでなはく、実際に平然と日々を送っているのは、お見舞いに来てくだすったみなさんならご存じの通り。自分は嘘偽りなく、両肺も虫垂も左背筋も右脳も冒された、正真正銘ステージIVの末期ガン患者ですよ。病状は最悪だけど、なぜか体調は上々です(笑)。肉体的にも病み衰えてもいないし、病やつれもしていない。むしろ筋肉隆々のガタイを保っているし、血色は良く、お肌ツヤツヤ、ついでに頭ツルツル(笑)。
冗談はさておき、こうしてmixi日記やらブログやらも更新してるし、お仕事としての原稿も書いている。思考力も記憶力も文章力も、全く衰えていませんから、安心してお仕事を与えてください。まだまだ、死にそうもありませんから大丈夫です。必要なら数回分は先に入稿します。
何がモチベーションになっているかってェと、気合いだとか根性だとか、そんな体育会系の精神論じゃありません。ましてや神仏のご加護なんざ、端っから当てにしてないし、不可思議の世界があるのならば、この病はなんぞの因果応報なんだろうね、くらいにしか思ってない。
そんな事よりも、「たかが一つの命」、「たかが一回の人生」って、肩肘張らずに考えてみると、命も人生も、そんなに惜しむほどのモンでもない、って気分になってきます。何度も死んだり、何回も人生を短命で終えるのはもったいないけど、一回だけならケチるほどの事じゃないでしょ? それ以前に、「自ら惜しみ、万人から惜しまれるほど大層な人生を歩んでいるか?」ってンですよ。親兄弟女房家族にゃ申し訳ないけど、眠釣なんて奴が長生きしようが、早死にしようが、世に影響は何もなし。
自分、今のところは死んじゃうのはちっとも怖くないですよ、マジで。まだやりたい事はいっぱいあるけど、やり残した事はない。子供の頃、ウルトラマンや仮面ライダーになりたい、って夢見て、その夢が叶ってウルトラマンも仮面ライダーにもなったしさぁ、スポーツ新聞や釣り情報紙誌の執筆陣に名を連ねる釣り師になりたいって夢も叶った。こんなに子供の頃の夢を叶えちゃった男、そうはいないよ? ついには、真っ昼間からゴロゴロ寝てても、毎月数十万~百万円単位の金が入ってくる、って究極の夢まで叶っちゃった。
眠釣の人生って、自分の思い描いた夢がね、形はどうあれ、すべて叶ってるンですよ。今すぐ、もしくは今から3年くらいで死んじゃうのが、最高の勝ち逃げタイミングかもしれない。まぁ、実際に今際の際を迎えた時に、どんな醜態を晒すのか知れたモンじゃないが、少なくとも今現在は平然と日々を過ごしていられるのは、こういった脳天気な満足感を持っているからだろうね。それに主治医の先生方や看護師さんと言った医療スタッフの皆さんが、何があっても支えてくださるって具体的な安心感もある。
何が一番怖いか、ってーと、社会復帰が困難であろう事はもちろんだが、それ以上に怖いのが、自分で自分の事がわからなくなったり、食事やトイレの介助が必要な状態になってしまったり、盲・聾・身体麻痺で、家内の足手まといになって生き残る事が、一番恐ろしゅう御座るよ、ってお話でした。
血の繋がった親兄弟よりも、女房の事の方が気に掛かるってェのは、やっぱり元は他人だからだろうねェ。心配掛けちゃってゴメンよ~。なるべく死なないように頑張って、原稿書き以外の時間は、昼間ッからゴロゴロ寝てるようにするからね~。
さ、D病院の一時退院の準備して、K病院への転院手続きをしなくっちゃ。明日はガンマナイフで脳腫瘍退治。今回の戦は最新兵器を使っての大戦(おおいくさ)に御座る故、2~3日更新はお休み致し候。 ■■■
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