釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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転移性脳腫瘍に冒されていることが判明し、今のところは記憶力や思考力、運動機能に大きな問題はないものの、いつ、どんな障害が起きるかわからんという、若干の不安を感じている。 「なぁ~んの不安も感じてないよ」ってな強がりを言っても仕方がない。実際に脳を冒されているワケで、ハッタリや強がりで病気が克服できるモンじゃないからね。
そんなワケで、目と耳とオツムが真っ当に機能し、両手が原稿書きに不自由しないうちに、やれる仕事はやっておこうと、多少の無理は承知でお任せいただいている連載記事や、ムニャムニャのゴニョゴニョの原稿を、前倒しで書いている。
みなさんの中には、「眠釣って奴ァ、いっつもポジティブでプラス思考、常に気迫と気力に満ち溢れ、ラオウやケンシロウも顔負けの闘気をまとい、病室内の空間さえもゆがめちゃってンじゃね?」 ってな想像をしている方もいるみたいだけど、実際問題、自分も人間なワケで、不安や心配の一つや二つは抱えてますよ。それが生死の問題か、つーとチト違っちゃってるだけでね。
自分が感じてる不安は、ガンで死んじまうンじゃないかとか、そんな事っちゃない。現在、人間の致死率は100%なワケで、生物としての宿命として死を免れる事はできない。まぁ、遅かれ早かれ死ぬんだし、その死因が病死なのか、事故や事件に巻き込まれての死なのか、の違いにしか過ぎないワケだ。自分としては病死ならば加害者がいるワケでもなく、残された家族も誰を恨むでもなく生きていける。その意味では病死ってなァ、悪い死に方じゃないね。
じゃぁ何が不安なのよ、って話なんだが、ぶっちゃけ、自分が死んじまえば、死んだ後の事なんざ知ったこっちゃないが、寛解状態にまで回復して、社会復帰せにゃならん場合が一番不安なワケだ。当然、ガン再発の可能性を抱えているし、そんな人間に仕事を任せられるか、っつーと、自分がクライアントだったら……、まぁ、長期の仕事は任せないわな。
日本における社会人の存在価値ってーのは、身体が動くのならば元気に働いて、おゼゼを稼いで税金を納めること。ガンってのは 「とりあえず治った。めでたし、めでたし」 で闘いは終わらない。闘病生活よりもツライ、社会復帰への闘いが待ち受けているのが現実ですわ。
病気でいる間は、働かなくても、真っ昼間から寝ていても、来客の前で横になっていても許される。「ガンという重病人」ってエクスキューズがあるからね。それに慣れ、甘えてしまうのが一番ダメだな。病床にあってもやれることはやる。任せてもらえて、こなすことが可能な仕事であれば、喜んで引き受ける。そうでなければ、何度も生命をお救いくだすった、D病院医療スタッフの皆さんの恩義を無駄にすることになるしね。
本当にツライ闘いは闘病生活ではなく、退院後の社会復帰の時に始まる。それがわかっているから、今現在の病状など屁でもないし、どんなにツライ治療だったとしても、、どんだけ転移、再発しようと心が折れたりはしませんよ、ってお話でした。
あ、そうそう。なんちゃらマインドだの、そーかがっかりだの、褒めオッパイCだの、トンチキ自己啓発セミナーやら、インチキ金むしり宗教やら、訳のわからん似非科学やオカルトのお誘いは自分には一切無駄だからね。御守り一つさえ身に付けない、心強き科学の子、超が付く現実主義者が居眠釣四郎。拝みたけりゃイワシの頭でも、腐ったアオイソメでも、いつでも拝むので、余計な勧誘は不要にて御座候。占いもパワーストーンもいらんからね。
ハッキリ言うておこう。占いやまじないで虫歯が治るか? 自己免疫力だの、自然治癒力だの、通用しない疾病もあるんだよ。宗教やオカルトや気合いで病気が治るなら、指導者先生様や教祖様は医者いらずだろ? 妄想の世界に他人を、それも懸命に病気と闘っている人間を引き込もうとするな、馬鹿野郎!
そんなワケで、目と耳とオツムが真っ当に機能し、両手が原稿書きに不自由しないうちに、やれる仕事はやっておこうと、多少の無理は承知でお任せいただいている連載記事や、ムニャムニャのゴニョゴニョの原稿を、前倒しで書いている。
みなさんの中には、「眠釣って奴ァ、いっつもポジティブでプラス思考、常に気迫と気力に満ち溢れ、ラオウやケンシロウも顔負けの闘気をまとい、病室内の空間さえもゆがめちゃってンじゃね?」 ってな想像をしている方もいるみたいだけど、実際問題、自分も人間なワケで、不安や心配の一つや二つは抱えてますよ。それが生死の問題か、つーとチト違っちゃってるだけでね。
自分が感じてる不安は、ガンで死んじまうンじゃないかとか、そんな事っちゃない。現在、人間の致死率は100%なワケで、生物としての宿命として死を免れる事はできない。まぁ、遅かれ早かれ死ぬんだし、その死因が病死なのか、事故や事件に巻き込まれての死なのか、の違いにしか過ぎないワケだ。自分としては病死ならば加害者がいるワケでもなく、残された家族も誰を恨むでもなく生きていける。その意味では病死ってなァ、悪い死に方じゃないね。
じゃぁ何が不安なのよ、って話なんだが、ぶっちゃけ、自分が死んじまえば、死んだ後の事なんざ知ったこっちゃないが、寛解状態にまで回復して、社会復帰せにゃならん場合が一番不安なワケだ。当然、ガン再発の可能性を抱えているし、そんな人間に仕事を任せられるか、っつーと、自分がクライアントだったら……、まぁ、長期の仕事は任せないわな。
日本における社会人の存在価値ってーのは、身体が動くのならば元気に働いて、おゼゼを稼いで税金を納めること。ガンってのは 「とりあえず治った。めでたし、めでたし」 で闘いは終わらない。闘病生活よりもツライ、社会復帰への闘いが待ち受けているのが現実ですわ。
病気でいる間は、働かなくても、真っ昼間から寝ていても、来客の前で横になっていても許される。「ガンという重病人」ってエクスキューズがあるからね。それに慣れ、甘えてしまうのが一番ダメだな。病床にあってもやれることはやる。任せてもらえて、こなすことが可能な仕事であれば、喜んで引き受ける。そうでなければ、何度も生命をお救いくだすった、D病院医療スタッフの皆さんの恩義を無駄にすることになるしね。
本当にツライ闘いは闘病生活ではなく、退院後の社会復帰の時に始まる。それがわかっているから、今現在の病状など屁でもないし、どんなにツライ治療だったとしても、、どんだけ転移、再発しようと心が折れたりはしませんよ、ってお話でした。
あ、そうそう。なんちゃらマインドだの、そーかがっかりだの、褒めオッパイCだの、トンチキ自己啓発セミナーやら、インチキ金むしり宗教やら、訳のわからん似非科学やオカルトのお誘いは自分には一切無駄だからね。御守り一つさえ身に付けない、心強き科学の子、超が付く現実主義者が居眠釣四郎。拝みたけりゃイワシの頭でも、腐ったアオイソメでも、いつでも拝むので、余計な勧誘は不要にて御座候。占いもパワーストーンもいらんからね。
ハッキリ言うておこう。占いやまじないで虫歯が治るか? 自己免疫力だの、自然治癒力だの、通用しない疾病もあるんだよ。宗教やオカルトや気合いで病気が治るなら、指導者先生様や教祖様は医者いらずだろ? 妄想の世界に他人を、それも懸命に病気と闘っている人間を引き込もうとするな、馬鹿野郎!
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