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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 今日は愛犬ロンの面会と、愛猫アビの定期検診(隔週)に動物病院へ。夕べは手術を終えたばかりでグッタリとしていたロンだが、「具合はどうだい、ロン?」と声を掛けると、ICU ケージの中ですっくと立ち上がり、差し出した指先に額をこすりつけながら、「は、痛みもだいぶ治まって参りました。またしても小便袋(=膀胱)をカッさばかれたにしては、今朝もちゃんと小便も出でて、ずいぶんと良き案配にございまする」ってな顔で見詰め返してくれた。しかし、さすがにまだ眼に力が宿っていない。そうだよなぁ。まだ手術から24時間も経っていないんだから……。それでもケージも際まで立ち上がり、寄ってきてくれたロン。健気なヤツだ。

 ロンの面会を済ませて、今度はアビの検診。今日は血液検査の日なので、まずは採血。検査結果出てから、検診と皮下輸液の点滴。今日のアビは、いつになく不機嫌。いや、採血の注射に皮下輸液の点滴をされたのだから、機嫌の良いはずはないが、今日は特に不機嫌。ペットキャリーの中で「ウゥ~、ンゥ……」と唸り続けている。今日は待ち時間が1時間半もあったため、ただでさえ嫌いな動物病院の匂いにウンザリしていたところで採血の注射を打たれ、さらに皮下輸液の点滴でストレスが溜まりまくったようだ。まぁ、それでも検査数値は悪化している事もなく、アビが日常生活を過ごす上での不具合は無い。腎臓腫瘍の摘出手術から1年。慢性腎不全に陥り、正常値からは外れてはいるが、アビの身体は悪いなりに腎機能障害と折り合いを付けて安定しているようだ。

 ロンは満14歳、アビは "昭和生まれの" 19歳7ヶ月。すでにレッドゾーン入りの高齢ではあるが、医療技術に優れた獣医師、医療設備の整った動物病院で診てもらう事で、病気や機能障害と闘いながらも、健やかな余生を送っている。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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