釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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愛鼬のチャオが不治の病に冒されていることがわかった……。先月の健康診断では肝臓の数値が少し高めというだけだったのだが、今日の検査では右肺に大きな腫瘍が出来ていて、心臓まで圧迫しており、さらに肝臓にも影が見つかった。腹水がたまり始めているらしい。犬や猫なら針を刺して細胞を少しとり、組織検査を行って病因を確定できるのだが、身体の小さなフェレットでは検査による生命リスクが大きい。治療も外科的アプローチは無理。効くか効かないかわからないが、ステロイド剤で腫瘍が小さくなればラッキーという、博打のような治療しか選択肢はなかった。
チャオはあと数日で5歳。人間で言うと60歳代の黄色信号世代。毎月健康診断を受け、健康には留意していた。しかし、元気な個体だっただけに、進行が恐ろしく早かったようだ。体重も先月は1.4kgだったのが、今日は1.25kg。わずか1ヶ月で11%もの激ヤセ。たしかにここ数日、食が細ってはいたが、時々咳き込む以外はあまり変わりのない日常だった。イタズラもすれば甘噛みもする。二階まで階段を駆け上って遊んでいる。なのにあの小さな身体に、恐ろしい病魔が巣くっていた……。
正直、チャオと一緒に過ごせる時間は、もうあまり長くはないだろう。それが1週間なのか、1ヶ月なのか、半年なのかはわからない。ただ、年単位ではなさそうだ。残された時間、チャオと共に病魔と闘い、精一杯かわいがってやろう。5年間、癒しと和みをいう忠義を尽くしてくれたチャオに報いてやるにはそれしかない。がんばろうな、チャオ!
チャオはあと数日で5歳。人間で言うと60歳代の黄色信号世代。毎月健康診断を受け、健康には留意していた。しかし、元気な個体だっただけに、進行が恐ろしく早かったようだ。体重も先月は1.4kgだったのが、今日は1.25kg。わずか1ヶ月で11%もの激ヤセ。たしかにここ数日、食が細ってはいたが、時々咳き込む以外はあまり変わりのない日常だった。イタズラもすれば甘噛みもする。二階まで階段を駆け上って遊んでいる。なのにあの小さな身体に、恐ろしい病魔が巣くっていた……。
正直、チャオと一緒に過ごせる時間は、もうあまり長くはないだろう。それが1週間なのか、1ヶ月なのか、半年なのかはわからない。ただ、年単位ではなさそうだ。残された時間、チャオと共に病魔と闘い、精一杯かわいがってやろう。5年間、癒しと和みをいう忠義を尽くしてくれたチャオに報いてやるにはそれしかない。がんばろうな、チャオ!
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