釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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「いざ点滴!」と意気込んではみたものの、点滴針を刺すなんて生まれて初めての経験。「変な所に刺しちゃったらどうしよう?」「痛くないように刺さなきゃ」と、ドキドキしてなかなか針を刺す事が出来ない。アビはアルコール綿で消毒された時点で「ウ〜、ウァ〜ウ……」と大緊張している。グズグズしていては、ストレス緩和のために自宅で点滴を打つ事にした意味がない。恐る恐る刺したのでは痛いばかりで、猫の厚い皮膚を貫いて皮下に輸液するのは無理。「アビ、ごめん! おまえさんの為だから勘弁しろよ」と、思い切って点滴針をプツリ。ありゃ、簡単に刺さった。アビも痛がる様子もなく、箱の中でジッとしている。あ〜、よかった、よかった、怖かった。
輸液バッグに記された目盛を睨む事5分チョイ。100mlの点滴完了。アビの背中から点滴針を抜き取り、刺し傷をアルコール綿で拭いて消毒。アビの背中から右脇にボテッと輸液した薬液の溜まり瘤。6〜7時間ほどで吸収されて消えるのだが、これが見ていて痛々しい。血液検査で腎機能数値が改善するまで、毎日の日課として続けにゃならん……。
猫の腎不全は、老化によって起こる避けようのない機能障害。一度失われた腎機能は再生しない。しかし、重度の尿毒症に陥らないように点滴・食餌療法・改善薬の投与といったケアを続ける事で、日常生活を保つ事は可能だ。アビよ、おまえさんの尻尾が二つになるまで、しっかりとケアしてやるから、安心して任しておくんな。
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