釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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アビの経過について、多数のお見舞い・応援メールをいただき、本当にありがとうございます。12月19日に液胞ならびに腎臓摘出手術、12月22日に退院して以来、ほぼ順調に回復しています。腎不全の猫を飼っておられる方から、その後の経過について質問をいただいていますので紹介しておきます。
12月22日の退院から1月10日まで、一日おきに点滴、10日毎に血液検査を受けて腎機能の値を測っています。1月10日の検査では、血中尿素量と腎濾過量が標準値上限の2倍近い数値を示し、以来、毎日点滴を受けています。(元日も特別に休日診療で点滴を打っていただいた)
餌は腎不全専用フードをメインに、改善薬コバルジンを混ぜた高齢猫用の猫缶を与えています(食餌療法は生涯継続)。
※コバルジンは活性炭が主成分の黒色無味無臭の極小顆粒。
アビは連食を嫌うので、専用フードは「ヒルズ猫用プリスクリプション腎臓サポート k/d (缶)」「ユーカヌバ猫用腎臓サポート(缶)」「ウォルサム猫用腎臓サポート(缶)」「ウォルサム猫用腎臓サポート(レトルトパック)」の4種類を用意しました。ドライフードは「ヒルズ猫用プリスクリプション腎臓サポート k/d ドライフード」を与えています。
日常の様子は「ドコが悪いの?」と思えるほど元気です。階段は駆け上っていきますし、ベランダで日向ぼっこ、外猫のウナと怒鳴り合い(笑)もしています。しかし、やはり眠っている時間が多くなったように思います。
高齢ペットや傷病を患っているペットのケアは、下世話な話で恐縮ですが、経済的にも、時間的にも、心理的にも、飼い主の負担は小さくありません。自分は覚悟を固めていますが、どこまでペットの為にしてやれるかは、飼い主個々の事情によります。獣医療は進歩し、ペットの寿命は飛躍的に伸びています。ただ、人も動物も同じですが、『青春期が伸びたのではなく、老後が伸びただけ』の事ですから、美味しくもないモノを食べ、楽しくもない日々で延命させるか、老い先短い身なれば好きなモノを食べさせてやり、気ままに過ごさせてやるか……。この判断は飼い主にしかできません。どのような判断を下されても、その判断に愛情と思いやりが込められているならば、それは褒められる事でもなく、責められる事でもありません。自分は治療と食餌療法を続けながら、時にはアビの好むオヤツを極少量与えてやりながら、出来る限りのサポートをしていくつもりです。
12月22日の退院から1月10日まで、一日おきに点滴、10日毎に血液検査を受けて腎機能の値を測っています。1月10日の検査では、血中尿素量と腎濾過量が標準値上限の2倍近い数値を示し、以来、毎日点滴を受けています。(元日も特別に休日診療で点滴を打っていただいた)
餌は腎不全専用フードをメインに、改善薬コバルジンを混ぜた高齢猫用の猫缶を与えています(食餌療法は生涯継続)。
※コバルジンは活性炭が主成分の黒色無味無臭の極小顆粒。
アビは連食を嫌うので、専用フードは「ヒルズ猫用プリスクリプション腎臓サポート k/d (缶)」「ユーカヌバ猫用腎臓サポート(缶)」「ウォルサム猫用腎臓サポート(缶)」「ウォルサム猫用腎臓サポート(レトルトパック)」の4種類を用意しました。ドライフードは「ヒルズ猫用プリスクリプション腎臓サポート k/d ドライフード」を与えています。
日常の様子は「ドコが悪いの?」と思えるほど元気です。階段は駆け上っていきますし、ベランダで日向ぼっこ、外猫のウナと怒鳴り合い(笑)もしています。しかし、やはり眠っている時間が多くなったように思います。
高齢ペットや傷病を患っているペットのケアは、下世話な話で恐縮ですが、経済的にも、時間的にも、心理的にも、飼い主の負担は小さくありません。自分は覚悟を固めていますが、どこまでペットの為にしてやれるかは、飼い主個々の事情によります。獣医療は進歩し、ペットの寿命は飛躍的に伸びています。ただ、人も動物も同じですが、『青春期が伸びたのではなく、老後が伸びただけ』の事ですから、美味しくもないモノを食べ、楽しくもない日々で延命させるか、老い先短い身なれば好きなモノを食べさせてやり、気ままに過ごさせてやるか……。この判断は飼い主にしかできません。どのような判断を下されても、その判断に愛情と思いやりが込められているならば、それは褒められる事でもなく、責められる事でもありません。自分は治療と食餌療法を続けながら、時にはアビの好むオヤツを極少量与えてやりながら、出来る限りのサポートをしていくつもりです。
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無題
一月前に十五年一緒に暮らした猫が、あちらに行きました・・・。食欲が落ちたな、と思ったら歩けなくなり、オムツを当てて三日。あっけないというか、潔いというか、私も彼女のように、終われたらと思います。
猫は、死骸を飼い主には見せないといわれますが、行方不明になったら母ちゃんがすごく心配するだろう・・、と最後までハハ思いの良い子でした。
アビさんとそのほかのみなさんがハッピーな時間を過ごせますようにお祈りしています。
猫は、死骸を飼い主には見せないといわれますが、行方不明になったら母ちゃんがすごく心配するだろう・・、と最後までハハ思いの良い子でした。
アビさんとそのほかのみなさんがハッピーな時間を過ごせますようにお祈りしています。
無題
>ツブタンクさん
愛猫の急逝、お悔やみ申し上げます。先に逝ってしまったペット達の事は、いつまでも忘れられませんよね。個人差はあるにせよ、悲しみが想い出に変わるまでの間は本当にツライです。「本当にあの子は幸せだっただろうか?」「精一杯の愛情を注いでやれただろうか?」と、後悔や慚愧の念にとらわれてしまうでしょう。
私も昨年の春に猫のシャーを失いました。半ノラで、毎日餌を食べ来て、アビの日向ぼっこのお供をしてくれた、本当にイイ奴でした。このブログにも記しておりますが、彼の最期は誠に見事でした。実はシャーのいた頃は、現在通っている動物病院を知らず、別の動物病院に連れて行っていました。獣医師としての技量、知識、何よりも動物に向かい合う姿勢が雲泥の差。「ノラだから仕方ない」「高齢だから仕方ない」「雑種だから仕方ない」という物言いの先生でした。おそらく、アビ・ロン・チャオを診ていただいている現在の動物病院にシャーを連れていっていたならば、シャーは命を取り留めていただろうと思います。
シャーを失った事で、動物病院選びの重要性が身に沁みて、ご近所のペット愛好家の評判、ネットで動物病院の施設や設備内容のなどを徹底的に調べました。ケアについても、書籍を読み、ネットで調べ、獣医師の助言を受けて、自信を持って我が家のペット達のお世話をしてやれるようになりました。
ツブタンクさんの愛猫との想い出は、別れの悲しみが一番間近でツライ時期でしょうが、可愛らしかった頃や一緒に遊んだ頃の想い出の方が多いはず。我が家では、先に逝ったペット達は北極星にいると考えるようにしています。いつも、いつでも同じ場所から見守ってくれているから。(現在の北極星はこぐま座の二等星ポラリスですが、8千年後には はくちょう座のデネブ が、1万2千年後には こと座のベガ が北極星になります)
愛猫の急逝、お悔やみ申し上げます。先に逝ってしまったペット達の事は、いつまでも忘れられませんよね。個人差はあるにせよ、悲しみが想い出に変わるまでの間は本当にツライです。「本当にあの子は幸せだっただろうか?」「精一杯の愛情を注いでやれただろうか?」と、後悔や慚愧の念にとらわれてしまうでしょう。
私も昨年の春に猫のシャーを失いました。半ノラで、毎日餌を食べ来て、アビの日向ぼっこのお供をしてくれた、本当にイイ奴でした。このブログにも記しておりますが、彼の最期は誠に見事でした。実はシャーのいた頃は、現在通っている動物病院を知らず、別の動物病院に連れて行っていました。獣医師としての技量、知識、何よりも動物に向かい合う姿勢が雲泥の差。「ノラだから仕方ない」「高齢だから仕方ない」「雑種だから仕方ない」という物言いの先生でした。おそらく、アビ・ロン・チャオを診ていただいている現在の動物病院にシャーを連れていっていたならば、シャーは命を取り留めていただろうと思います。
シャーを失った事で、動物病院選びの重要性が身に沁みて、ご近所のペット愛好家の評判、ネットで動物病院の施設や設備内容のなどを徹底的に調べました。ケアについても、書籍を読み、ネットで調べ、獣医師の助言を受けて、自信を持って我が家のペット達のお世話をしてやれるようになりました。
ツブタンクさんの愛猫との想い出は、別れの悲しみが一番間近でツライ時期でしょうが、可愛らしかった頃や一緒に遊んだ頃の想い出の方が多いはず。我が家では、先に逝ったペット達は北極星にいると考えるようにしています。いつも、いつでも同じ場所から見守ってくれているから。(現在の北極星はこぐま座の二等星ポラリスですが、8千年後には はくちょう座のデネブ が、1万2千年後には こと座のベガ が北極星になります)