釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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あららら、地獄の釜の蓋がズレて、結構な勢いで湯気が噴き出してきちゃいましたよ。日・英・独・仏・蘭の日欧主要国の株価は下げ、米国株も300ドル近い下げでか~な~りヤバイ。釜の縁で踏ん張ろうにも、すでに足腰が萎えかけてきてるから、釜の縁からはみ出した半身を引き戻す事も出来ず、世界経済は噴き上げてくる湯気に蒸されっ放しの生殺し状態ですな。くわばら、くわばら……ってコレは雷除けのおまじないだっけ。
冗談や軽口はともかく、今はそんな事を言ってる場合じゃないんだが、挙国一致で問題解決に当たるべき時に、お国の偉い大臣は大酒喰らって辞任(事実上の罷免)されちゃったし、野党の先生方は国政よりも政局優先で審議はストップさせちゃってるし、お役人方も有効な手立てが打ち出せずに手をこまねいて保身に汲々としているのに、市井の野良オヤジに出来る事なんぞありゃしない。夢物語を語る程度だね。
で、その夢物語なんだが、「自国の利益を最優先にしてくれよ、こんな時ぁさ」 って事でしてね。内政の充実と内需の拡大に力を入れて、自国民を守ってくれなきゃ税金を払ってる意味がない。IMFに1000億ドル(≒9兆円)もぶっ込んでおきながら、自国民には2兆円程度の低額……じゃない、定額給付金しかくれようとしないって変じゃね? IMFに貸し出す1000億ドルは全額米国債でお渡しします、ってンならまだしもの話だけどさ。
どうせなら定額給付金を増額してだね、それも政府発行紙幣なんてモンじゃなく、保有している米国債を分割して、国民一人当たり1000ドルずつバーンと配っちゃう、ってのはどうだろう。もうちょっと具体的妄想(?)を続けると、米国債を担保にした1000ドルのドル建てゼロ金利政府保証債を配る。米国にも 「貴国の国債を売却したわけではない。保有方法を国民に応分に分担させたのだ。売るも売らぬも保有者次第なのは、自由主義経済における市場原理なので、我が国としては分担保有を依頼した国民に継続保有を強制はしないけど」ってな理屈を並べ立てておけば、オバマ大統領の顔も立つでしょう(たぶん)。
もしも1000ドルずつ米国債担保のドル建て政府保証債を渡されたら、成人国民のほとんどみんなが、債券と為替の、ひいては世界経済動向も勉強しちゃうよ。チョットのタイミングで手取額が5千円以上、うまくすりゃ1万円も違ってくるともなればだね、自分みたいに 「欲は深いが考えが浅い」 庶民だって勉強しちゃうって。少なくとも情報を得ようとするだろうさ。懐には9万円くらいのオゼゼ、オツムには債券と為替の知識&世界経済の見方が叩き込まれ、少々左回りに緩んだ日本人のオツムのネジも締め直されるって寸法です。どうよ?
それにね、円高ドル安って日本では言われているけど、それはあくまでも円に対してドルが安いだけで、対ユーロ、対ポンド、対ウォンではドルは急騰してます。特に対ウォンでは直近一年間で54%も上昇している。定額給付金をドル建てで受け取るのは、あながち損な話でもないです。あ、発行元の米国がデフォルトしたらアウトだけどね。まぁ、米国こけたら日本もこける一蓮托生なんで、その心配はしなくていいです。共倒れしちゃうから(笑)。
共倒れで素寒貧の丸裸になっても、「自分だけが貧乏じゃない、これは国難である」 とわかれば、日本人は昂然と顔を上げ、全身全霊で復興に勤しむ国民ですから。なんでって? そりゃあんた、ほんの60年ばかし前の戦後復興でその実績があるじゃないですか。さらにはその80年ほど前の幕末動乱・明治維新でも、国内動乱を乗り越え、わずか10数年で科学文化水準で遙かに優れた欧米列強に追いついているんですよ。
真に覚醒した時の日本人は強いです。国難に際しては、自らの身を粉にして働く事を厭わない、不撓不屈の民族です。過去の栄光ではなく、日本人の血と魂に刻まれた本能なんです。つまり、麻生総理の提唱される 「日本の底力」 とは、国家存亡の危機、土壇場で発揮されるものなのであります。
夢物語か妄想に過ぎないかもしれないけれど、夢物語でも妄想でも、希望があった方がイイでしょ? ってお話でした。野良オヤジの夢物語か妄想なので、異論反論は受け付けません。勝手に言わせといてやってください(笑)。
冗談や軽口はともかく、今はそんな事を言ってる場合じゃないんだが、挙国一致で問題解決に当たるべき時に、お国の偉い大臣は大酒喰らって辞任(事実上の罷免)されちゃったし、野党の先生方は国政よりも政局優先で審議はストップさせちゃってるし、お役人方も有効な手立てが打ち出せずに手をこまねいて保身に汲々としているのに、市井の野良オヤジに出来る事なんぞありゃしない。夢物語を語る程度だね。
で、その夢物語なんだが、「自国の利益を最優先にしてくれよ、こんな時ぁさ」 って事でしてね。内政の充実と内需の拡大に力を入れて、自国民を守ってくれなきゃ税金を払ってる意味がない。IMFに1000億ドル(≒9兆円)もぶっ込んでおきながら、自国民には2兆円程度の低額……じゃない、定額給付金しかくれようとしないって変じゃね? IMFに貸し出す1000億ドルは全額米国債でお渡しします、ってンならまだしもの話だけどさ。
どうせなら定額給付金を増額してだね、それも政府発行紙幣なんてモンじゃなく、保有している米国債を分割して、国民一人当たり1000ドルずつバーンと配っちゃう、ってのはどうだろう。もうちょっと具体的妄想(?)を続けると、米国債を担保にした1000ドルのドル建てゼロ金利政府保証債を配る。米国にも 「貴国の国債を売却したわけではない。保有方法を国民に応分に分担させたのだ。売るも売らぬも保有者次第なのは、自由主義経済における市場原理なので、我が国としては分担保有を依頼した国民に継続保有を強制はしないけど」ってな理屈を並べ立てておけば、オバマ大統領の顔も立つでしょう(たぶん)。
もしも1000ドルずつ米国債担保のドル建て政府保証債を渡されたら、成人国民のほとんどみんなが、債券と為替の、ひいては世界経済動向も勉強しちゃうよ。チョットのタイミングで手取額が5千円以上、うまくすりゃ1万円も違ってくるともなればだね、自分みたいに 「欲は深いが考えが浅い」 庶民だって勉強しちゃうって。少なくとも情報を得ようとするだろうさ。懐には9万円くらいのオゼゼ、オツムには債券と為替の知識&世界経済の見方が叩き込まれ、少々左回りに緩んだ日本人のオツムのネジも締め直されるって寸法です。どうよ?
それにね、円高ドル安って日本では言われているけど、それはあくまでも円に対してドルが安いだけで、対ユーロ、対ポンド、対ウォンではドルは急騰してます。特に対ウォンでは直近一年間で54%も上昇している。定額給付金をドル建てで受け取るのは、あながち損な話でもないです。あ、発行元の米国がデフォルトしたらアウトだけどね。まぁ、米国こけたら日本もこける一蓮托生なんで、その心配はしなくていいです。共倒れしちゃうから(笑)。
共倒れで素寒貧の丸裸になっても、「自分だけが貧乏じゃない、これは国難である」 とわかれば、日本人は昂然と顔を上げ、全身全霊で復興に勤しむ国民ですから。なんでって? そりゃあんた、ほんの60年ばかし前の戦後復興でその実績があるじゃないですか。さらにはその80年ほど前の幕末動乱・明治維新でも、国内動乱を乗り越え、わずか10数年で科学文化水準で遙かに優れた欧米列強に追いついているんですよ。
真に覚醒した時の日本人は強いです。国難に際しては、自らの身を粉にして働く事を厭わない、不撓不屈の民族です。過去の栄光ではなく、日本人の血と魂に刻まれた本能なんです。つまり、麻生総理の提唱される 「日本の底力」 とは、国家存亡の危機、土壇場で発揮されるものなのであります。
夢物語か妄想に過ぎないかもしれないけれど、夢物語でも妄想でも、希望があった方がイイでしょ? ってお話でした。野良オヤジの夢物語か妄想なので、異論反論は受け付けません。勝手に言わせといてやってください(笑)。
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