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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 今日は朝食を抜いて朝9時に病院へ行き、喀痰検査の検体提出と、造影剤を使った胸部CT検査。磁気カードの診察券を受付機に通せば、何階のどの窓口へ行けばよいのか、指示書が出てくる。便利な時代になったモンです。

 昨朝と今朝の喀痰検査検体をクリニック2階の検査室に提出し、3階にあるCT検査室へ。先日もCT検査は受けているが、今回は非イオン系ヨード造影剤を静脈から注射し、体内をより鮮明に映し出す検査。SF映画に出てくるタイムマシンか、特撮番組の秘密基地にありそうな改造手術マシンみたいなCT検査機のベッドに横たわり、造影剤を打つ。このところ採血の連続で、左腕は "ナイショのお薬依存症" の人みたいになっているんだが……、その左腕に針を射し込まれてます(笑)。

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 家内と一緒に入院グッズを買いに行ってきた。と、言っても、箸箱に入ったお箸&湯飲み代わりのステンレスマグカップ、室内履きのサンダルだけ。院内着が借りられるのでパジャマは不要だし、下着も着脱の面倒の少ない褌を持っているし、洗面具などは旅行用でOKだし。

 自分はまったく疲労感も違和感も感じていないのだが、家内がナーバスになっていて、10分~15分おきに、「ちょっとお茶飲んで休憩しよう」、「ソフトクリーム食べよっか」、「私が選んでくるからここで座って待ってなさい」 とか、やたらと気遣ってくれる。女房に心配され、労られたんじゃ、男稼業もおしまいだなぁ……。

 帰宅後、『磯・投げ情報』 に連載中の 「磯・投げタイムトンネル」 第五回の記事を仕上げ、資料提供と監修をお願いしているK森先生にFAX送信。実はK森先生もガンを患っておられ、現在一時退院中のお身体。K森先生のお見舞いに伺うつもりだったのに、自分も同じ病に冒されているかもしれない、ってンだから困っちゃう。

 かれこれ十年来の知人であり、恩人でもあるKENさんから、「明日の合宿研修、一緒に行けないね……」 と電話をもらったが、コチラから誘っておいて、自分が参加できなくなろうとは、夢にも思っていなかった。ひたすら、ゴメンネ、申し訳ないとお詫びするしかない。KENさん、ホントにゴメンヨ~!

 びっくりしたのは某釣り針メーカーのY田様からお電話をいただいた事。広告に使用する写真を提供して欲しいとのご依頼だったのだが、盆暮れには何かとお気遣いをいただいたり、大阪フィッシングショーの際に泊めていただいたりと、非常に懇意にしてくださっているので、病気の事を黙っているのも水くさい……。亡くなられた会長から受けた御恩へのお礼と、今回の病気についてお話させていただいた。非常に驚き、心配してくださったンだが、会長もガンで亡くなられたんだよなぁ。

 我が身に病を得て初めてわかる事もあるワケで、ちょっと舞台から離れた位置に立ってみると、人の世ってのは様々な縁によって紡ぎ出されているのがわかりますよ、ってお話でした。

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 CTスキャンで肺の腫瘍を細かく検査してきた。X線で正面から撮った撮像では、ピンポン球程度だった腫瘍が、実際には4.5cm×4.17cmという鶏卵Sサイズ級だった。

 「先生、週末に一泊二日の研修会があるのですが……」

 「眠釣さんね、この状態、いつ大喀血するかわからないよ」

 「う゛ぇッ! そんなに悪いンですか?」

 「8割の確率で大丈夫だろうけど、2割の確率で最悪かもしれない」

 「あ……、遠出は避けた方が無難ですね」

 「そうだね。遠出はもちろんだけど、単独行動や激しい運動も避けてね」

 「はい……」

 「通常の日常生活はそのままでいいよ。絶対安静は必要ない」

 「はい」

 「それとね、リンパ、骨、脳などに転移している可能性もあるから、
  今月いっぱいは各種の検査をしましょう」

 「わかりました」

 「検査結果の出揃う9月上旬に、治療方針を決定しましょう」

 「やはり外科的アプローチの可能性が高いですか?」

 「検査による確定診断が出ていないので、何とも言えないけど、
  う~ん、取れるなら取ってしまった方が良いでしょうね」

 「わかりました……」

 ってなワケで、おそらく9月に入院・手術となる見通し。しかしなぁ、痛くも痒くもなく、自覚症状は血痰のみ、って状態でここまで腫瘍が肥大化してるなんて……。サイレントキラーに襲われたような感じですよ。

 あ、まだ肺ガンって確定したワケじゃないからね。肺ガンの疑いが非常に濃厚だけど……。喀痰、腫瘍マーカー、造影剤CTによる胸部検査、アイソトープ検査の骨シンチ、造影剤MRIによる脳検査などなど、とにかく8月いっぱいは検査漬けの日々です。まぁ、言うなれば偵察、戦準備ですな。やれやれ、戦準備もさることながら、肝心な戦費調達に苦労しそうで、病気よりもソッチの理由で泣きたいよ、ってお話です。

 液晶テレビだのBDレコーダーだのエアコンだの、家電品なんか買い換えてる場合じゃなかったよ……。 (´;ω;`) カーチャン、ゴメンヨォ~

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 一次検査の結果が出た。案の定と言うか、右肺の下部にピンポン球ほどの陰があって、明日、再度の精密検査と診療を受ける事となった。まぁね、7月の初め頃から 血 痰 が出ていたし、喫煙歴も長いし、日頃から生活リズムはメチャクチャだし、何事もないなんて事ァあり得ないワケで、別段ショックでも何でもなかったりするので、心配は無用です。

 それにしてもだ、食欲は旺盛、体重も64kgで安定、体力・気力も充実、疲れやすいとか、疲れが取れないなんて事もなく、思考力も衰えていないし、咳が出るわけでも、頻繁に痰が出るわけでもないってンだから不思議だね、ってお話でした。

 今後はお医者の指示通り、治療に専念しますよ。あぁ、長年嗜んできたタバコや葉巻とは、完全にお別れかぁ。禁煙どころか断煙せにゃならんモンなぁ。ちょっとさみしい……。

※予察(よさつ)=あらかじめ感じとること。前もって推察すること。

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 ヤバそうな病気の自覚症状がある旨を書いてから、多くの皆さんにご心配をいただき、感謝すると共に恐縮至極なンだが、今のところ体調はすこぶる付きで良好、むしろ絶好調と言っても過言ではないほど元気です。先にも書いた通り、食欲旺盛、気力も体力も充実しているし、思考も衰えていません。元々が思慮深い方でもないし、生来のお調子者なので、病気について深刻に悩んだりもしていません。

 まぁ、ブログやらmixi日記やらに書けば、皆さんにご心配をお掛けするのは当然なんだが、この先1ヶ月に渡ってイベントが続くので、不参加となる可能性がある旨と、その理由を伝えておく必要があると判断したわけです。どんな症状が続いているのかまでは書いていなかったので、よけいに心配をお掛けしてる様なのだが……。検査が終わって結果が出たら、まとめてお知らせします。万が一、大きな病に冒されていたとしても、自分は莞爾としてそれを受け入れ、治療に専念する覚悟は出来てます。痛いのはイヤだし、苦しいのもイヤなんだけどね(笑)。

 正直な話、病気の事より何より、大きな病気だったりしたら治療費と休業中の収入が途絶えるという、"お金の心配" が一番の悩みですよ、って甲斐性無しのお話でした。

 誰だ、来年のJOFI総会オークションが楽しみだ、なんて心の奥底で思ってるのはッ!

※莞爾(かんじ)=にっこりと微笑む様子。

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 お盆休みも終わり、明日から通常の日々が始まるワケだが、休み明けの憂鬱で仕事モードに戻るには半日くらいリハビリが必要、ってな御仁も少なくなかろう。明日の朝一に作られた製品は初期不良が多いかもしれない(笑)。

 自分のようなフリーの売文屋は、盆暮れ正月大型連休とは無縁なんだが、それでも人並みに夏休みが欲しかったりして、今年は2日間だけ完全フリーの日を作った。菩提寺に墓参りに出掛け、関西から帰省してきた弟夫婦と姪っ子と食事に出掛け、後は部屋の模様替えをしたり、JOFIのイベントの資料を作ったりして夏休みは終了。

 旅行とか行かないの? ってな話を義妹から言われたりもしたんだが、実を言うと健康不安を抱えていて、遠くに出掛ける気がしない。糖尿とか高脂血症ってなモンじゃなく、もっと深刻な病気を抱えていそうな自覚症状が先月から出ていた。夏休み進行の最中で、入院なんて事になったらとんでもない穴を空けてしまいそうだったので、病院に行くのを見合わせていたのだ。

 異変に気づいたのは7月の初め頃。痛みも不快感もなく、食欲旺盛、気力体力も充実しており、日常生活には何ら差し支えのない状態なのだが……、症状は全く改善されずに今日に至っている。どう考えてもただごとじゃない症状なので、お盆明けの18日に検査を予約しておいた。何事もなければよいのだが、この症状は体内で何事か起きている証拠。

 まったく、来週から9月半ばまで毎週JOFI関係のイベントが続くってェのに、困った事になってしまいましたよ、ってお話です。

 万が一、そのまま入院ってな事になったら、JOFIの皆さん、ごめんなさいね。

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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