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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 薬剤を替えての抗ガン剤治療第六クール二日目。前々日に刺した点滴が漏れ始めてしまった。抗ガン剤が漏れたら大変な事になる。組織が壊疽してしまうのだ。当然、点滴は刺し替え。しめたッ! 刺し替えの合間にシャワー浴びてこよう。「この隙にシャワー浴びたい!」と頼み込むとOKが出た。10時半、2日ぶりのシャワー。気持ちィ~。

 11時15分、点滴を刺し替え。11時20分、生理食塩水にアスパラギン酸カリウムの24時間点滴と共に、抗ガン剤イホマイドの副作用(出血性膀胱炎,排尿障害等)抑制剤ウロミテキサンを点滴前投与。5分ほどでタターと注入。続いて抗ガン剤イホマイドを3時間掛けて点滴投与。イホマイドの投与終了30分前、14時20分に制吐剤のイメンドカプセルを経口投与。イホマイド投与完了後、15時25分抗ガン剤シスプラチン点滴投与。18時10分、シスプラチン投与完了後、、利尿剤ラシックスを5分ほどで点滴投与。18時20分、続いて副作用抑制剤ウロミテキサンの追加投与。やれやれ、コレで一段落。後は補液の生理食塩水にアスパラギン酸カリウムの24時間点滴補液と、22時30分に副作用抑制剤ウロミテキサンの追加投与。

 これで本日の抗ガン剤治療完了。で、これと同じメニューの治療が5月1日までまで続く。う~ん、キツイなァ。どんな副作用が、いつから、どの程度出てくるのやら……。ノーダメージはあり得ない。脱毛は確定的だが、すでに一度経験しているので問題なし。やはり手足の痺れと、味覚障害などの神経障害と、造血機能の低下を引き起こす骨髄抑制が怖い。それと何よりも、シスプラチンによる永続的な難聴、聴覚障害が増強されてしまう危険性が極めて高い。それでも、真っ向から受け止めて耐え抜かないと死んでしまうからなァ。。

 ともあれ、抗ガン剤治療第六クール2日目も、さしたる副作用も無く、順調に乗り越えられましたよ、ってお話でした。つまんねェ日記でごめんなさいよ。自分の療養記録として書き留めてるモンで、読み手の事なんざ、屁ほども考えて無ェんでね。

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YASU ・居眠釣四郎・眠釣
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釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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