釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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入院の支度で着替えなどを用意していたんだが、家内に 「心配かけて済まんね」 とつぶやいたら、都々逸で返事をしてくれた。
「 一 人 笑 ふ て 暮 さ う よ り も 二 人 涙 で 暮 し た い 」
もうね、家内の顔が見られなかったわ。都々逸ってなぁ遊び人の衆や、囲われ者のお妾さんとか遊女が詠った色恋・色艶ものなんだが、夫婦の機微に通じるモノも多いわけですよ。不安定なフリーの世界に踏み出した時も、文句は言いながらもついてきてくれたし、生活の苦しい時期にも頑張ってくれた。家内の辛抱努力には頭が上げられないンだが、この一言は千斤の重みを持って心に響いた。まさか家内が自分の資料を読んでいるとは思わなかった。
そうだ、来年の9月13日は結婚25周年。銀婚式を迎えるんだ。なんとしても元気になって戻ってこなくてはなぁ。
まさか女房の一言に泣けるとは、思いもしませんでしたよ、ってお話でした。
「 一 人 笑 ふ て 暮 さ う よ り も 二 人 涙 で 暮 し た い 」
もうね、家内の顔が見られなかったわ。都々逸ってなぁ遊び人の衆や、囲われ者のお妾さんとか遊女が詠った色恋・色艶ものなんだが、夫婦の機微に通じるモノも多いわけですよ。不安定なフリーの世界に踏み出した時も、文句は言いながらもついてきてくれたし、生活の苦しい時期にも頑張ってくれた。家内の辛抱努力には頭が上げられないンだが、この一言は千斤の重みを持って心に響いた。まさか家内が自分の資料を読んでいるとは思わなかった。
そうだ、来年の9月13日は結婚25周年。銀婚式を迎えるんだ。なんとしても元気になって戻ってこなくてはなぁ。
まさか女房の一言に泣けるとは、思いもしませんでしたよ、ってお話でした。
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