釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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釣りという自然相手の遊びは、"腕三、運七"とも言われ、多分に運の要素に左右されます。ビギナーズラックで初心者が思わぬ大物を釣り上げ、同行したベテランがボウズに泣いた、などという話もよく聞きます。が、これはあくまで僥倖に恵まれた結果の話。大物を釣り上げた初心者が、次回、またその次回とベテランを凌駕する釣果を上げられるかと言えば、答えはNO。ベテランはその時々の状況、ボウズに終わった原因などを考え、次回の釣行時に対策を考えます。エサはどうだったか、潮の流れは、それらに合った道具立てや仕掛けは、と自らの経験則に照らし合わせてみたり、釣友や釣り雑誌やネットから様々な情報を集めて分析します。分析などと大げさな表現を使いましたが、名人とかベテランと言われている釣り人は、無意識にごく自然に釣れなかった理由、釣れた理由を考え、対策を思い浮かべていくのです。
釣りに興味がなければ、水温はどうだ、潮の流れがどうだ、対象魚がその時期に口にするエサはどうだなど、いちいち調べたり考えたりなどしますまい。「なぜ?」という疑問さえ浮かんでこないでしょう。興味や関心がなければ、釣れても釣れなくても、それまでの事なのですから。これはスポーツやゲームや芸事でも同じ事。「強くなりたい、上手になりたい」という気持ちがなれば、どんなに素質があろうとも巧くはならないでしょう。「好きこそ物の上手なれ」なんですね。
釣りに興味がなければ、水温はどうだ、潮の流れがどうだ、対象魚がその時期に口にするエサはどうだなど、いちいち調べたり考えたりなどしますまい。「なぜ?」という疑問さえ浮かんでこないでしょう。興味や関心がなければ、釣れても釣れなくても、それまでの事なのですから。これはスポーツやゲームや芸事でも同じ事。「強くなりたい、上手になりたい」という気持ちがなれば、どんなに素質があろうとも巧くはならないでしょう。「好きこそ物の上手なれ」なんですね。
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