釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
我が家にはアメリカンショートヘヤーマッカレルタビーの"アビ(17歳♀)"がいる。猫の17歳はかなり高齢で、人間に換算すると85歳くらいになる。3年前に東京から転居した際、相当のストレスになったと思うが、病気をする事もなく、安穏と日々を過ごしてくれている。ところが、先月からミニチュアシュナウザーの"ロン(12歳♂)"が我が家にやってきた。元々は自分の両親が飼っていたのだが、老後の暮らしを考えてマンションを購入したため、犬を飼う事が出来なくなったので我が家で引き取った。
こうなるとただでさえ仲の悪い犬猫の仲。さぞや大騒ぎになるかと心配したのだが、犬のロンは幼犬の頃、子猫と一緒に遊んでいたという経歴の持ち主。アビを見ても吠えるどころか、尻尾を振って「遊ぼう、遊ぼう!」とばかりにキュンキュンと鼻を鳴らす。しかし、先住者であり、年長の猫のアビは「ここはアタシのねぐらだよ。なんでアンタがいるのさ。ウシャーッ!」と威嚇する。こりゃいかん。高齢猫はストレスが高まるとたちまち病気になったり、元気がなくなると言われているので心配になった。ロンは玄関脇に小屋を置き、室内は玄関の上がり框までしか入れないようにして棲み分けを図った。
そしてこの1ヶ月、アビの元気が無くなるのではとハラハラしていたのだが、なんと、ライバルの登場で食欲旺盛、むしろ以前よりも元気になってしまった。ついでに近所の野良猫"シャー(暫定名・推定5歳♂)"が9月頃からアビを慕って毎日やってきている。こうなると内猫のアビ、外猫のシャー、犬のロンの3匹をペットとして飼っているようなもの。ペットの飼育費用が毎月2万円以上かかるようになってしまった。一番大きいのはロン。シュナウザーはグルーミング(シャンプー・カット・耳毛抜き)に毎月7千円、エサ代やら諸々が8千円かかり、さらに猫2匹分のエサ代が1万円くらい。これに毎年ワクチンの注射やらなんやらの費用もかかる。はぁ〜、こりゃ釣行回数も減るはずだわ。我が家の可処分所得はペットによって年間30万円は減るんだから。
でも、ペットに囲まれて暮らすのはいい。なにしろ心が和むし、ご近所との会話も増える。犬を連れて散歩に出れば近所の子供達とも話が出来て、当世の子供気質まで知る事が出来ちゃうってんだから、我が商売には非常にありがたい。ペットを飼える一戸建ての家を買ったよかったとつくづく思う(飼い主は極貧生活に喘いでるんだけどね……)。
こうなるとただでさえ仲の悪い犬猫の仲。さぞや大騒ぎになるかと心配したのだが、犬のロンは幼犬の頃、子猫と一緒に遊んでいたという経歴の持ち主。アビを見ても吠えるどころか、尻尾を振って「遊ぼう、遊ぼう!」とばかりにキュンキュンと鼻を鳴らす。しかし、先住者であり、年長の猫のアビは「ここはアタシのねぐらだよ。なんでアンタがいるのさ。ウシャーッ!」と威嚇する。こりゃいかん。高齢猫はストレスが高まるとたちまち病気になったり、元気がなくなると言われているので心配になった。ロンは玄関脇に小屋を置き、室内は玄関の上がり框までしか入れないようにして棲み分けを図った。
そしてこの1ヶ月、アビの元気が無くなるのではとハラハラしていたのだが、なんと、ライバルの登場で食欲旺盛、むしろ以前よりも元気になってしまった。ついでに近所の野良猫"シャー(暫定名・推定5歳♂)"が9月頃からアビを慕って毎日やってきている。こうなると内猫のアビ、外猫のシャー、犬のロンの3匹をペットとして飼っているようなもの。ペットの飼育費用が毎月2万円以上かかるようになってしまった。一番大きいのはロン。シュナウザーはグルーミング(シャンプー・カット・耳毛抜き)に毎月7千円、エサ代やら諸々が8千円かかり、さらに猫2匹分のエサ代が1万円くらい。これに毎年ワクチンの注射やらなんやらの費用もかかる。はぁ〜、こりゃ釣行回数も減るはずだわ。我が家の可処分所得はペットによって年間30万円は減るんだから。
でも、ペットに囲まれて暮らすのはいい。なにしろ心が和むし、ご近所との会話も増える。犬を連れて散歩に出れば近所の子供達とも話が出来て、当世の子供気質まで知る事が出来ちゃうってんだから、我が商売には非常にありがたい。ペットを飼える一戸建ての家を買ったよかったとつくづく思う(飼い主は極貧生活に喘いでるんだけどね……)。
PR