釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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先週の 「親子初心者釣り教室」 に続いて、愛知県美浜町の小野浦で 「音吉釣り塾」の講師を、マイミクのスーパー爺じさん、ハッシーさん、豆姫さん、うーさん、るっこさんと共に務めてきた。先々週の 「釣り場の安全講習会」 から三週連続のイベントのおかげで、日焼けしちゃって真っ黒です(笑)。
今回は受講生一家族に一人のインストラクターが付き、かなりきめ細かく釣り指南を行ったんだが、自分が担当したOファミリーは全員が釣りは生まれて初めてという、おじいちゃん、おばあちゃん、おとーさん、おかーさん、おねーちゃんにいもうとの6人家族。釣りの基本ウンヌンの前に、釣竿なんか持ったこともない人ばかり。つ~ま~り~、インストラクターのコーチングスキルがバッチリ現れる最高のシチュエーションなワケです。うむ、望むところだ(笑)。
で、初日の海岸でのキャスト練習は大粒の雨と強風でわずか二投で終了。「最凶雨男」の本領発揮で、その夜は二日目の開催が危ぶまれるほど断続的に大粒の雨が降り、北西の強風が吹き荒れ、海は白波を立てて大荒れ。
雨は夜明け前には上がったが、相変わらずの強風がビュンビュン。ところがこの風、日が高くなると共に収まっていった。これなら初心者、入門者でも大丈夫。魚は釣れなくても釣りの指導は可能だ。自分の担当のOファミリーに、まずは前日同様にスーパーボールを付けてキャスティング練習をしてもらう。正面に投げられるようになったところで、今度はテンビンだけを結んでキャスティング練習。ちゃんと投げられるようになったところで、仕掛けを付けて本番。
このOファミリー、生まれて初めての釣りに困惑しながらも、自分の指示と指導を忠実に実践してくれたおかげで、わずか2時間でキャスティングフォームも、コントロールも、飛距離もバッチリマスター。まぁね、怖くて厳しいけど、面倒見の良い眠釣先生の指南ですから(笑)。
で、仕掛けとエサを付けた本番開始からしばらくすると、おかーさんがマハゼを釣り上げ大騒ぎ。続いておじいちゃんがワタリガニをゲット。子ども二人もなんとか釣ろうと一所懸命に投げる。そして……、おねーちゃんがなにやら重たそうにリールを巻いている。「キャーッ!」と黄色い悲鳴が上がったと思ったら、なんと20cmオーバーのシタビラメ。悲鳴は嬉しい悲鳴だった(笑)。この一尾でおばあちゃんも発奮。懸命に投げ続け、「あ、ビクビクって……、なんか来た!」っと巻き上げた仕掛けの先にはクサフグが一尾。おばあちゃん、フグでも生まれて初めての釣果に大喜び。この後、なんだかんだで家族全員がなんかしらの釣果を得て、Oファミリーはもうすっかり釣りの虜(笑)。
なんつーかね、自分等なんかは無償のボランティアで釣り指導してるわけですよ。まったく、物好きでお人好しのお節介焼きでなきゃ、こんな事ァやってられませんわ。でもね、Oファミリーのように、家族揃って釣りを楽しみ、釣りを好きになってくれる。その笑顔と歓声が自分等の報酬だと思ってます、マジで。
今回は受講生一家族に一人のインストラクターが付き、かなりきめ細かく釣り指南を行ったんだが、自分が担当したOファミリーは全員が釣りは生まれて初めてという、おじいちゃん、おばあちゃん、おとーさん、おかーさん、おねーちゃんにいもうとの6人家族。釣りの基本ウンヌンの前に、釣竿なんか持ったこともない人ばかり。つ~ま~り~、インストラクターのコーチングスキルがバッチリ現れる最高のシチュエーションなワケです。うむ、望むところだ(笑)。
で、初日の海岸でのキャスト練習は大粒の雨と強風でわずか二投で終了。「最凶雨男」の本領発揮で、その夜は二日目の開催が危ぶまれるほど断続的に大粒の雨が降り、北西の強風が吹き荒れ、海は白波を立てて大荒れ。
雨は夜明け前には上がったが、相変わらずの強風がビュンビュン。ところがこの風、日が高くなると共に収まっていった。これなら初心者、入門者でも大丈夫。魚は釣れなくても釣りの指導は可能だ。自分の担当のOファミリーに、まずは前日同様にスーパーボールを付けてキャスティング練習をしてもらう。正面に投げられるようになったところで、今度はテンビンだけを結んでキャスティング練習。ちゃんと投げられるようになったところで、仕掛けを付けて本番。
このOファミリー、生まれて初めての釣りに困惑しながらも、自分の指示と指導を忠実に実践してくれたおかげで、わずか2時間でキャスティングフォームも、コントロールも、飛距離もバッチリマスター。まぁね、怖くて厳しいけど、面倒見の良い眠釣先生の指南ですから(笑)。
で、仕掛けとエサを付けた本番開始からしばらくすると、おかーさんがマハゼを釣り上げ大騒ぎ。続いておじいちゃんがワタリガニをゲット。子ども二人もなんとか釣ろうと一所懸命に投げる。そして……、おねーちゃんがなにやら重たそうにリールを巻いている。「キャーッ!」と黄色い悲鳴が上がったと思ったら、なんと20cmオーバーのシタビラメ。悲鳴は嬉しい悲鳴だった(笑)。この一尾でおばあちゃんも発奮。懸命に投げ続け、「あ、ビクビクって……、なんか来た!」っと巻き上げた仕掛けの先にはクサフグが一尾。おばあちゃん、フグでも生まれて初めての釣果に大喜び。この後、なんだかんだで家族全員がなんかしらの釣果を得て、Oファミリーはもうすっかり釣りの虜(笑)。
なんつーかね、自分等なんかは無償のボランティアで釣り指導してるわけですよ。まったく、物好きでお人好しのお節介焼きでなきゃ、こんな事ァやってられませんわ。でもね、Oファミリーのように、家族揃って釣りを楽しみ、釣りを好きになってくれる。その笑顔と歓声が自分等の報酬だと思ってます、マジで。
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