釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
9月14日、ロンの精巣腫瘍摘出手術は無事成功。術後の経過は良く、痛がる様子も、縫合した部位からの出血も全くない。やれやれ、とりあえず一安心。今までロンの股間にブラブラしていた玉袋が無くなり、後ろ姿が妙にスマートに感じる(※注:玉と玉袋は取ったが、竿はそのままです)。傷口を舐めて縫合した糸を抜いてしまわないように、エリザベスカラーを装着されたため、餌を食べたり、水を飲むのに邪魔っけそうだし、散歩に連れて行っても、カラーが電柱や植え込みに当たってウザイといった顔をしている。その様子に痛々しさを感じながらも、チョット面白かったりする(ごめんね、ロン)。
手術前夜から絶食、午前10時に動物病院に連れて行き、先生から手術の術式、リスク面、経過措置のあらましなどの説明を受け、手術同意書に署名捺印。これから何をされるのかわからず、フンフンと鼻を鳴らしているロンに、「ロン、頑張れよ、がんばれよ!」と声を掛けて頭を撫でてやり、先生に預ける。「麻酔から完全に覚め、意識も運動機能も戻るまで経過を看ますから、夜7時位にお迎えに来てください」と先生に言われ、少し安心した。しかし、帰宅してからは電話が鳴るたびにドキドキ。先生を信頼している事に間違いはないが、万が一の事を思うと不安で、心配で、何よりロンが不憫で、どうにも気が落ち着かない。本音を言えば、手術からずっと付き添っていてやりたい気分。飼い主が付き添っていたら邪魔になるので、そんな事ァできっこないが……。
午後7時。動物病院にお迎えに行く。迎えに行く車中、運転していても「怖かっただろうなぁ、痛がってるだろうなぁ、お腹も空いてるだろうし、つらかっただろうなぁ……」と、切ない思いで胸がいっぱい。手術直後なので、今夜も餌は与えられない。
動物病院に到着し、受付で「手術を受けたロンのお迎えに来ました」と告げると、受付の動物看護士さんに「はい、ロンちゃんですね。無事に手術は終わりましたよ。先生から説明がありますから、お呼びするまでお待ちください」と手術の成功を教えてもらえた。よかった〜ッ! もう、この時点で目頭が熱くなりウルウル。早くロンの顔が見たい。待ち時間は15分ほどだったが、この15分が長い事、長い事。ドキドキ、ソワソワと落ち着かないったらありゃしない。
名前を呼ばれ、診察室へ。ありゃ、ロンの姿がない? 先生から手術結果と手術に伴う検査の説明を受ける。手術はまったく問題なく成功。レントゲンや心電図からは異常な所見は見あたらないと説明された。しかし……、血液検査で副腎機能か甲状腺機能の障害が疑われる結果が出ていると告げられた。検査項目と各数値を丁寧に説明してくださり、何がどう悪いのか、どこに問題がありそうなのかまで、理解する事ができた。そして先生から、「犬種、年齢、生活環境(飼育環境)、個体差なども総合的に考え、摘出した腫瘍の病理検査の結果も含めて検討しますから、病理検査の結果を待ちましょう」と言われた。
説明の終了後、ロンが動物看護士さんに連れられて出てきた。説明が済んでから引き渡すのは、先に患畜を引き渡すと、飼い主は患畜に気が行ってしまい、説明をキチンと聞けないからか……。ロンがトコトコと歩み寄って来た。「クウォ、ウォウォ、フンフン……」って、あれ? 全然痛がってないジャン。つか、元気そのもの? ひょ、拍子抜けした。心配しすぎていた自分が恥ずかしい(笑)。
しかし、摘出した腫瘍の病理検査結果も機能障害なども気がかりだし、いずれも治療が必要になりそうだ。不安や心配の種は、まだまだ尽きない……。
【動物病院について】
我が家のペット達を診ていただいている動物病院は、ネットで検索して見つけ、地域情報専門BBSでの評判と、ご近所のペット愛好家の評判を調べて決めました。我が家のペット達にとっては最高の名獣医だと思っていますが、皆さんのペットにとって最適な動物病院かどうかはわかりません。従って、メールでの問い合わせにはお答えしていますが、このブログやBBSで病院名、所在地、連絡先などの公表はしません。
手術前夜から絶食、午前10時に動物病院に連れて行き、先生から手術の術式、リスク面、経過措置のあらましなどの説明を受け、手術同意書に署名捺印。これから何をされるのかわからず、フンフンと鼻を鳴らしているロンに、「ロン、頑張れよ、がんばれよ!」と声を掛けて頭を撫でてやり、先生に預ける。「麻酔から完全に覚め、意識も運動機能も戻るまで経過を看ますから、夜7時位にお迎えに来てください」と先生に言われ、少し安心した。しかし、帰宅してからは電話が鳴るたびにドキドキ。先生を信頼している事に間違いはないが、万が一の事を思うと不安で、心配で、何よりロンが不憫で、どうにも気が落ち着かない。本音を言えば、手術からずっと付き添っていてやりたい気分。飼い主が付き添っていたら邪魔になるので、そんな事ァできっこないが……。
午後7時。動物病院にお迎えに行く。迎えに行く車中、運転していても「怖かっただろうなぁ、痛がってるだろうなぁ、お腹も空いてるだろうし、つらかっただろうなぁ……」と、切ない思いで胸がいっぱい。手術直後なので、今夜も餌は与えられない。
動物病院に到着し、受付で「手術を受けたロンのお迎えに来ました」と告げると、受付の動物看護士さんに「はい、ロンちゃんですね。無事に手術は終わりましたよ。先生から説明がありますから、お呼びするまでお待ちください」と手術の成功を教えてもらえた。よかった〜ッ! もう、この時点で目頭が熱くなりウルウル。早くロンの顔が見たい。待ち時間は15分ほどだったが、この15分が長い事、長い事。ドキドキ、ソワソワと落ち着かないったらありゃしない。
名前を呼ばれ、診察室へ。ありゃ、ロンの姿がない? 先生から手術結果と手術に伴う検査の説明を受ける。手術はまったく問題なく成功。レントゲンや心電図からは異常な所見は見あたらないと説明された。しかし……、血液検査で副腎機能か甲状腺機能の障害が疑われる結果が出ていると告げられた。検査項目と各数値を丁寧に説明してくださり、何がどう悪いのか、どこに問題がありそうなのかまで、理解する事ができた。そして先生から、「犬種、年齢、生活環境(飼育環境)、個体差なども総合的に考え、摘出した腫瘍の病理検査の結果も含めて検討しますから、病理検査の結果を待ちましょう」と言われた。
説明の終了後、ロンが動物看護士さんに連れられて出てきた。説明が済んでから引き渡すのは、先に患畜を引き渡すと、飼い主は患畜に気が行ってしまい、説明をキチンと聞けないからか……。ロンがトコトコと歩み寄って来た。「クウォ、ウォウォ、フンフン……」って、あれ? 全然痛がってないジャン。つか、元気そのもの? ひょ、拍子抜けした。心配しすぎていた自分が恥ずかしい(笑)。
しかし、摘出した腫瘍の病理検査結果も機能障害なども気がかりだし、いずれも治療が必要になりそうだ。不安や心配の種は、まだまだ尽きない……。
【動物病院について】
我が家のペット達を診ていただいている動物病院は、ネットで検索して見つけ、地域情報専門BBSでの評判と、ご近所のペット愛好家の評判を調べて決めました。我が家のペット達にとっては最高の名獣医だと思っていますが、皆さんのペットにとって最適な動物病院かどうかはわかりません。従って、メールでの問い合わせにはお答えしていますが、このブログやBBSで病院名、所在地、連絡先などの公表はしません。
PR