節制

　松も明け、正月気分もそろそろ抜ききらねばならない今日この頃なんだが、昨年の今頃は体重と体脂肪率の増加に大慌てしていた。なにしろ生まれて初めて体脂肪率が20％を超え、中年ナルシストオヤジとしては自分が許せなかった。そりゃぁもう、マジで前歯がおっ欠けるほど、ダイエットに勤しみましたよ。

賀状

　今年もたくさんの年賀状、年賀メールを頂戴した。年賀状と暑中見舞い程度のお付き合いでも、ご縁がつながっているってことの確認になる。毎年届いていたのに突然来なくなると、何かご不幸でもあったのかと不安になる。まぁ、それはそれで電話を掛けてみたりするきっかけになるんだが、やはり賀状を送り、送られるのは嬉しいことだ。

御慶

　明けましておめでとうございます。新年を迎えるたびに、「あぁ、今年も新年を迎えることが出来た。ありがたや、ありがたや～」っと、神仏やらご先祖様やら両親やら友人知人やらお得意様に、本気で心から感謝の念を抱いているのだが、これはサラリーマンのみなさんにはわからない心情だろう。

出費

　出費と言っても趣味や道楽の釣具やゲーム機器はあらかた揃っているので、買い増しや買い替えは当分は必要ないんだが、商売道具のPC周辺機器類に関しては金があろうがなかろうが、必要に応じて買い増すなり、買い替えるなりせにゃならんワケで、USB外付けHDD（1TB）と19インチワイドの液晶ディスプレイを買ってきた。

　SATA3.5インチ内蔵用HDDを自由に入れ換えて使えるHDDケースタイプの外付けHDDなので、使い勝手が実によろしい。必要に応じて2TBに増設することも出来れば、リムーバブルケースを使用した内蔵HDDから外してきて組み込むことも出来る。こないだの故障修理期間中に味わった不便さから解放される。

　ディスプレイは今まで17インチを使っていたんだが、19インチワイドタイプに買い替えた。本当は21インチが欲しかったんだが、デスクの都合上19インチが精一杯なんだよね。それでも17インチに比べれば、作業領域が広がって実に快適です。なによりも最新機種は画面が鮮明で、目が楽ってのが一番のメリットですな。

　しかしまぁ、お金ってのは使うと減るって困った性質があって、懐具合が極めて厳しくなってしまったんだが、銭がなくなると頑張って働こうって気持ちになるから、悪いことばっかでもないような気がしないでもない。

　ってなワケで、誰か儲かるお仕事を回してください。お願いします。ってお話でした（笑）。

傀儡

　大辞泉によると、「傀儡（かいらい）＝１ あやつり人形。くぐつ。でく。２ 自分の意志や主義を表さず、他人の言いなりに動いて利用されている者。でくの坊」ってな意味なんだが、まぁ、決して良い意味で使われることはない言葉です。

　で、2chで拾ったコラージュとニュースバラエティ番組のキャプチャ画像なんだが、実に良く出来てますなぁ。
　http://img03.ti-da.net/usr/zerodoppelganger/841cbd5fhs.jpg
　http://viploader.net/lounge/src/vllounge002318.jpg
　（流れてしまう可能性が高いので、気に入ったら保存しておく事を推奨します）

　政権発足からたったの３ヶ月でこれだけの混乱と疲弊って、今の世を生きる日本人にとって非常に困っちゃいますね。柴田連三郎先生は眠狂四郎に、「悪と善とに拘らず、女の美しさとか、ひとつの商いとか、 一国の繁栄とかは、盛りがすぎれば、ほろぶもののようだ」 と言わしめているんだが、やはり我が国はバブル崩壊を境に "盛りがすぎた" ンでしょうかねェ。

　でもね、歴史を振り返ってみるとですね、日本人ってなァ有史以来、混乱と疲弊の中で力を発揮するって民族なんですよ。神代の時代～明治維新まで小国分立制だったし、江戸幕府成立後も天災や異常気象や失政による経済疲弊、幕末～明治維新の混乱、太平洋戦争での敗戦とか、60年～80年周期でドタバタしてはひっくり返りの繰り返し。百年の太平が続いたためしがない。そう考えると、時期的にはスッ転んでやり直しって時期なのかもしれないですね、ってお話です

保存

　電源ユニットの故障で修理に出していたメインPCがようやく返ってきた。電源ユニットの修理については、「火災発煙リスクのある故障につき無償修理」となっっていたんだが、巻き添えを食って壊れてしまったビデオカード交換修理費用が17,000円……。５年延長補償に入っていたので、半額の8,500円で済んだが、まぁ、火も煙も出なかったし、故障前にキッチリとバックアップしてあったのでデータも無事だったのでよしとしよう。

　PCってのはいつ何時、どんな原因で故障するかわからない。今回のようなハードの物理的な故障もあれば、OSやアプリケーションソフトの不具合という場合もある。自分なんかはハードもソフトもそれなりに知識を持っているからイイようなモンだが、初心者やPCを使い慣れているってだけの人にとっては、「PCが壊れてデータが消失するなんてあり得ない」 出来事だと感じるだろうね。

　PCを修理に出すって事は、PCに保存してあるデータを見られてしまうって事でもある。自分は商売柄、守秘義務の課せられているお仕事のデータもたくさんあるわけで、PCの修理だから誰かに見られても仕方がない、なんて言えないわけです。他者に見られるくらいなら、消えてしまった方がマシ。消えちゃ困るけどさ。そんなワケでデータは常に取り外せる、SATAリムーバブルケースを使用したHDDとUSB接続の外付けHDDに保存。PCを修理に出す際には取り外してしまえば誰にも見られる心配はない。

　っとまぁ、お仕事のデータが、守秘義務が、と並べてみたんだが、世の男衆には決して "他人に見られちゃならねェ、見られたくねェデータ" がいっぱいあるワケです（笑）。あ～んな事してたり、こ～んな事してたりするアレね。そういうデータは取り外し可能な大容量記憶媒体に保存した方が安心ですよ、ってお話でした。

　アレ？　そうだっけ（笑）。

天誅

　オバマ大統領の 「平和のための戦争」 ってのは重いねェ。「ペンは剣より強し」ってーけど、実際に相手の口を封じ、動きを制し、命を絶つのは剣だわな。タリバンもアルカイダもパレスチナも、そして幕末の志士達も、物理的な有形力を行使してきたワケだ。まぁ、早い話がテロです。

　奸物とみなした者を 「天誅！」 っちゅーて、バッサリ斬っちゃったのが勤王の志士達だったンだが、二十代～三十代の青年達が抑圧に耐えかねて、義憤に駆られてなんぞやらかしちゃうと、結構なエネルギーを発揮しちゃうワケですよ。あ、団塊世代のおとーさん達の青春であった学生運動なんかもそうだね。結果的には空回りだったけど。

　若い衆が車も買えない、海外旅行もできない、結婚どころか就職さえもおぼつかないご時世。だのに指導者は裕福な家庭に育ったので銭勘定は杜撰でした、って言い放っちゃうわ、隣国の歓心を買うために天皇陛下までホイホイ担ぎ出しちゃうわ。そりゃ陛下はよほどにお身体のお具合が優れない場合でも、お断りになられるような事はなさらないだろう。ご公務として笑顔でお出ましになられるに決まってる。そこまで慮ってこそ政府じゃねーのかと思うんだが、いやはや、なんだかエキサイティングな時代を迎えそうな、そんな予感がしますよ、ってお話です。

悶絶

　腹筋がねじれてブチ切れそうな、風刺の効いたイラスト。
http://data.tumblr.com/tumblr_ku2vmczIed1qz4hbio1_400.jpg

　でもさ、岡田さんチの克ちゃんは腐乱死体イオン水スーパー経営者の御曹司（次男坊）だもん、へっきじゃね？　イヤなら政治家やめて、兄ちゃんと一緒にスーパーやればいいんだし。

休刊

　昭和30～40年代生まれにとって、理科のサブテキストだったとも言える、学研の 『学習』 と 『科学』 が休刊だそうで……。 http://www.gakken.co.jp/news/hd/200912/20091203.html

　つか、出版業界に限らず不景気の波が次々と襲いかかってきてンだけどね。７－９月期の製造業設備投資は-40.7％ですゼ。こんな状況で実質GDPがプラスってあり得ないと思うんだが、お国はそう発表してますね。どっかにウソかインチキかデタラメが入り込んで、統計のマジックで作り上げた数字なんでしょうね。高速道路無料化は総理の選挙地盤である北海道だけになるらしいし、「これって総理の地元利益誘導じゃねーの？」って書くと、どっかしらから叱られるかもしれないので、2chでそう書き込んでる人がいました、って事にしておきます。（笑）。

　ともあれ、芸能情報誌やらレジャー誌やらが続々と休刊（実質的には廃刊）しているこのご時世、小学6年生（小学館）とか科学と学習まで休刊になる時代なんだよなぁ。そりゃ、チンピラ三文売文屋の自分の商売も厳しくなるはずだわ、ってお話でした。

蒸発

　世界経済二番底の引き金になりそうな、「政府系企業債務の返済延期を要請、５兆円の資金調達が難航」ってな "ドバイ危機" なんだが、ドバイ金融局長の発言には魂消たねェ。曰く、
　・ドバイ政府はドバイワールドの債務を保証しない
　・ドバイワールドは政府の一部ではなく、設立時から政府の債務保証はない
　・債権者は投融資することを決めた責任を持つべきだ

　ドバイワールドってのはドバイ政府100％出資の会社なワケで、世界中の誰だって政府100％出資の会社がデフォルト宣言するなんて思いやしません。政府100％出資の会社なら、誰だって政府保証だと思うわな。それが世界の常識なんだけど、アラブの人はそうじゃないらしい。

　こうなるとドバイにしこたまオゼゼ突っ込んじゃってる金融機関や機関投資家は震え上がっちゃうでしょうなぁ。なにしろ100兆円くらいは投資されてるらしいんだが、これが無担保状態になったって事だから。名古屋弁で言うと 「おっそぎゃ～でかんわ！」、今風に言えば 「怖ェ～よ！」 です。ついこないだまでは世界の富豪が集まる 「砂漠のモナコ」 ってな風情だったんだが、今では誰もが身上まとめて逃げ出したい、文字通りの砂上の楼閣に成り果てたワケです。もう、今後一切、誰もドバイ政府を信用しなくなるわなァ（笑）。

　かつてNHKスペシャルなどでも 「沸騰都市」 と紹介されたドバイなんだが、過熱→沸騰ときたら、その次は蒸発ですよ、ってお話でした。