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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 白髪……。「しらが」 と読むか 「はくはつ」 と読むかで、ずいぶんと印象が違ってくる。「しらが」 だとオッサンやジイサンのイメージなんだが、「はくはつ」 だとナイスミドル、ダーク&エルダーなジェントルマンってな感じ……するよね? 自分は若い頃から白髪が多くて、30代前半の頃から髪を染めていたんだが、髪質のせいもあってきれいに染めるのが難しい。染めても白髪の部分だけが、メッシュを入れたように栗色になってしまう。年に一度はブリーチで髪全体を金髪にして、それからダークブラウンで染め直すんだが、まぁ、面倒くさいワケです。自分の父は60代に入ってきれいに白髪になり、70代になった今ではなかなかに格好良いシルバーグレーだが、40代~50代の頃はよく染めていた。

 面倒くさいってンで染めること自体を放っておいたら、いつの間にやらゴマ塩頭になってしまい、家内に 「ずいぶんとオッサンくさいよ」 と言われてしまった。いや、オッサンなんだからオッサンくさくて当然なんだが、ナルシストオヤジとしては 「オッサンくさい」 と言われっぱなしなのは悔しい。ヘアサロンに行き、「髪をブリーチして、髪型はソフトモヒカンにしとくれ」 と頼んだのだが、「ブリーチの度合いはどれほどにします?」ってンで、「あ~、白髪が目立たない金髪になるくらいにしてよ。その後でダークブラウンに染めるから」と伝えた。髪の生え際や耳、襟足などにコールドクリームを塗り、ケープを掛けてベーストリートメントで髪全体を濡らしてブリーチ開始。目の粗いコームでブリーチ剤を髪全体に塗り込めて、1分、3分……、って、痛タタタタッタタタタタッ、い~タタッッッタタ! もう、なんだか頭皮が焼け付くようにヒリヒリチクチクするよ。今までこんなに刺激を感じ事はない。「ねぇ、ねぇ。なんだかメチャクチャ刺激が強いよ。痛い、痛いって」 と訴えたら、「はい、金髪用メガレベルのブリーチなので少々辛抱をお願いします」って、違う、違うよ。一旦黒髪の色を抜いて、白髪との色むらを無くすためのブリーチなんだってば。「あ~、そうでしたっけ? もう塗っちゃいましたから、とりあえず脱色時間を短くして色合いを調整しましょう」って、オイ! この超刺激のブリーチで我慢すンのかよ~。

 いや、本当に皮膚を薬物で焼かれているような感じ。「あぁ、こんなに強い刺激を頭皮や毛根に与えたら、ハゲてしまうのではないか……」 などと不安な思いが頭の中を駆けめぐる。そんなことを考えている間に10分経過。「はい、かなり脱色できましたから、これくらいでお流ししま~す」 とスタッフのお嬢さん。だ……、大丈夫か? シャンプー台でシャンプーし、トリートメントをしてタオルドライ。スタイリングドレッサーの前で鏡を見ると……。おおぉ、おッ? おぉ~い、赤毛になっちゃってンじゃ~ん。と、クレームを言おうとした機先を制して、「すぐに別の染毛料を使用すると髪が傷むので、10日ほど間を空けてくださいね」って……。おい、50歳近いオッサンが白髪混じりの赤毛かよォ。 (´;ω;`) ウッ……そりゃないだろう~。本当はダークブラウンにカラーリングして、ソフトモヒカンにして、30代くらいに若返る予定だったんだぞ! 

 うぅ……、いつもやってもらってる担当さんが、今日はお休みだったのが不幸の始まり。日曜日にサヨリ浦安釣法体験会でお会いする皆様方、白髪混じりの赤毛モヒカン頭オヤジは、気が狂ったわけではありませんからね、ってお話……。

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HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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