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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 11月20日、抗ガン剤治療4日目も副作用に悩まされることなく、乗り越えることがきた。3日目の虎口攻めと同じく、シスプラ隊とペプシド隊による本丸突入橋頭堡の確保に成功。まぁ、やはり後半のペプシド隊の攻撃中に若干の反撃があり、37.4度ほどの微熱は出たけどね。食事もちゃんと食べられたし、吐き気や不快感、倦怠感は感じなかったし、食事のほかにパイナップル、ミカン、スニッカーズなどのオヤツまで食べてたりする……(笑)。

 ところで、自分の病状についてご心配をいただき、誠に恐縮至極なんだが、「実際のところ眠釣の病状は、客観的・医学的な分類ではどーなのよ?」ってなご質問をいただいたりもして、どうお答えしたモンかと……。自分が戦っているガンは、男性には非常に珍しい絨毛ガンで、まだ原発病巣も確認検査中ってな状況で、暫定的に肺原発性絨毛ガンって事になってます。病期(ステージ)で言えば、左背筋内部など、肺以外の他臓器にも転移してるので、ステージIVです。それ以外にも虫垂ガンとして、別のガン(腺ガン)にも冒されてました。こう書いてしまうと、「末期ガンだ、絶望的だッ!」なんて話になっちゃうンで、本文中にはハッキリと書かずにいたンだが、一昔前ならともかく、現在では病期に応じた治療法が確立されているので、むしろ治療法ステージと言った方が良いね。そりゃまぁ、低いステージの方が病状は軽いに決まってるんだけどさ。

 どのような言葉を尽くしても、正確に伝わることはないと思うが、自分が生死の土壇場、崖っぷちに立っているのはわかっていても、まったく現実感を伴っていない。達観しているのでもなく、諦観しているのでもなく、さりとてすべてを受け入れているわけでもない。おそらくは、今現在、自分の肉体が感じている痛みや不具合のすべてが、手術や抗ガン剤治療による回復に向けたモノだからだろう。病状悪化に伴う苦痛が出るような事になれば、死生観も変わってくるかと思うが、今の自分は主治医の先生や看護師さんの医療スタッフを信じて頼る事、家内との未来を見据えた自らの闘病への意志をシッカリと保つ事のみ!

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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