釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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先日、名古屋市の八事霊園に行ってきた。ここにご先祖のお墓があるワケじゃない。万霊供養塔(遺灰納廟)と動物慰霊碑(畜魂碑)があるのだ。我が家のペット達の亡骸を天に帰す時は、八事霊園に動物火葬をお願いしている。拾骨や火葬立ち会いはできないが、5kgまでの猫や小動物や小型犬なら1100円で火葬してもらえる。遺灰は万霊供養塔に納められ、墓碑の代わりに大きな動物慰霊碑が建てられている。
【八事霊園】※動物火葬はページ中段辺り
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000011451.html
◎動物火葬の申し込み手順。
1.亡骸を段ボール箱に納めて、箱が開いてしまわないようにヒモで十字に縛り、管理棟の
受付 (建物正面入って左側)に、「動物火葬をお願いします」と申し出る。
※申込書に必要事項を記入し、収入印紙を購入して貼る。
2.管理棟を出て左、案内板に従ってに進み、建物の裏側にある動物火葬炉の脇にある
保冷庫に亡骸を収める。
※これで火葬依頼は完了。
3.道なりに左方向へ進み、一旦霊場から出て広い通りに出たら左折。
最初の十字路をもう一度左折し、霊園に戻る。
4.霊園内の道が広がった右側が動物慰霊碑(畜魂碑)。
そこから階段でもう一段上がった左側に万霊供養塔(遺灰納廟)がある。
動物火葬炉の脇の保冷庫に亡骸を預け、保冷庫の扉を閉じる時は本当にツライ。しかし、愛するペットとの別れの悲しみに、誰もが目を真っ赤にし、嗚咽を漏らし、人目を憚らずに涙をあふれさせられる場所でもある。自分と家内も、今まで3匹の猫と1頭の犬を送った。そのたびに泣いた。大泣きに泣いた。同日、やはりペットを送りに来た方も、大声を上げて泣いていた。まさしく今生の別れの場所なのだから、悲しみに打ち拉がれて泣いていても、誰も奇異な眼で見たりはしない。この涙は優しさの涙。天に帰っていったペット達への愛情の発露。
万霊供養塔と動物慰霊碑は、いつ行ってもたくさんの献花とお香の煙が揺れている。悲しみが想い出に変わり、天に帰っていったペット達を偲び、
「そっちはどうだ? もう、生まれ変わったかい?
おまえ達がウチの子になってくれて嬉しかった。
おまえ達と一緒に暮らせて幸せだったよ。
いつかどこかで会えたら、また友達になろうな」
と、笑顔で語りかける場所。
そう、ここを訪れる人、誰もが優しくなれる場所だ。
【追記】拍手ボタンでコメントをお寄くだった皆様へ。
拍手ボタンのコメントは、ブログに反映表示できないため、
お返事が返せませんが、ちゃんと読んでおります。
愛しいペットとの別れに、胸を引き裂かれる悲しみ、寂しさ、
切なさ、さらには自らの飼い主としての至らなさにまで涙が
溢れてしまうのは、愛情の深さの証だと思います。
思いっきり泣いても良い場所ですから、天に帰って行くペット
を偲んで、ありったけの涙で送ってあげてください。
【八事霊園】※動物火葬はページ中段辺り
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000011451.html
◎動物火葬の申し込み手順。
1.亡骸を段ボール箱に納めて、箱が開いてしまわないようにヒモで十字に縛り、管理棟の
受付 (建物正面入って左側)に、「動物火葬をお願いします」と申し出る。
※申込書に必要事項を記入し、収入印紙を購入して貼る。
2.管理棟を出て左、案内板に従ってに進み、建物の裏側にある動物火葬炉の脇にある
保冷庫に亡骸を収める。
※これで火葬依頼は完了。
3.道なりに左方向へ進み、一旦霊場から出て広い通りに出たら左折。
最初の十字路をもう一度左折し、霊園に戻る。
4.霊園内の道が広がった右側が動物慰霊碑(畜魂碑)。
そこから階段でもう一段上がった左側に万霊供養塔(遺灰納廟)がある。
動物火葬炉の脇の保冷庫に亡骸を預け、保冷庫の扉を閉じる時は本当にツライ。しかし、愛するペットとの別れの悲しみに、誰もが目を真っ赤にし、嗚咽を漏らし、人目を憚らずに涙をあふれさせられる場所でもある。自分と家内も、今まで3匹の猫と1頭の犬を送った。そのたびに泣いた。大泣きに泣いた。同日、やはりペットを送りに来た方も、大声を上げて泣いていた。まさしく今生の別れの場所なのだから、悲しみに打ち拉がれて泣いていても、誰も奇異な眼で見たりはしない。この涙は優しさの涙。天に帰っていったペット達への愛情の発露。
万霊供養塔と動物慰霊碑は、いつ行ってもたくさんの献花とお香の煙が揺れている。悲しみが想い出に変わり、天に帰っていったペット達を偲び、
「そっちはどうだ? もう、生まれ変わったかい?
おまえ達がウチの子になってくれて嬉しかった。
おまえ達と一緒に暮らせて幸せだったよ。
いつかどこかで会えたら、また友達になろうな」
と、笑顔で語りかける場所。
そう、ここを訪れる人、誰もが優しくなれる場所だ。
【追記】拍手ボタンでコメントをお寄くだった皆様へ。
拍手ボタンのコメントは、ブログに反映表示できないため、
お返事が返せませんが、ちゃんと読んでおります。
愛しいペットとの別れに、胸を引き裂かれる悲しみ、寂しさ、
切なさ、さらには自らの飼い主としての至らなさにまで涙が
溢れてしまうのは、愛情の深さの証だと思います。
思いっきり泣いても良い場所ですから、天に帰って行くペット
を偲んで、ありったけの涙で送ってあげてください。
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ありがとうございます。
通りすがりです。
つい先ほど我が家の息子(犬)が永眠いたしました。どうすればいいのかと検索をかけたところ、こちらのページにたどり着きました。
八事霊園でお骨を拾えないことは残念で、悲しくて仕方ありませんが、その後に息子に会える場所を書かれていたのがこちらだけだったので、とてもうれしく感じられました。
明日、息子を連れて行きます。『優しい場所』のお話、本当にありがとうございました。
つい先ほど我が家の息子(犬)が永眠いたしました。どうすればいいのかと検索をかけたところ、こちらのページにたどり着きました。
八事霊園でお骨を拾えないことは残念で、悲しくて仕方ありませんが、その後に息子に会える場所を書かれていたのがこちらだけだったので、とてもうれしく感じられました。
明日、息子を連れて行きます。『優しい場所』のお話、本当にありがとうございました。
思い出に変わるまで
>水凪さん
深い悲しみも、いずれ思い出に変わります。
自分も天に還っていったペット達を、八事霊園に
偲びに行く事で、どれほど心慰められた事か……。
なまじ遺骨が手元に遺るよりも、然るべき場所に
弔われていると思うと、自分は心安らかです、
深い悲しみも、いずれ思い出に変わります。
自分も天に還っていったペット達を、八事霊園に
偲びに行く事で、どれほど心慰められた事か……。
なまじ遺骨が手元に遺るよりも、然るべき場所に
弔われていると思うと、自分は心安らかです、