釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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辰吉丈一郎選手が、タイ国スーパーバンタム級1位のサーカイ・ジョッキージムに7回TKOで敗れた試合を観たんだが……。現役続行を宣言している事について、とやかく言うつもりはないが、衰えは隠しようもない。あのアグレッシブな辰吉スタイルのファイトは、見る影もなく、そこには意固地なまでに自らを貫き通す男の姿しかなかった。
だがね、自分はそんな "辰吉丈一郎" が好きだ。あの呂律の回らない話し方は、素人目に見てもパンチドランカーの症状じゃないかと疑ってしまうんだが、彼自身、リングの上で死ぬつもりは毛頭無いだろう。自分自身に納得がいくまでリングに立つ。家族を愛しつつも、自らの生きる場をリングに定めている、不撓不屈の男だと思うのだよ。
辰吉選手クラスになれば、現役を引退したって充分に裕福な暮らしが送れるだろう。マスコミだって、芸能界だって放ってはおかないはずだ。それでもなお、キッツイ練習に励み、減量に耐え、殴り殺される恐怖とも闘いながらリングに立つ、ってンだから、誰が非難できようか、って話ですよ。
でも、「もういい、もういいんだ。充分に魅せてくれた。ありがとう」ってのが、今回の闘いを観た自分の本音です……。
だがね、自分はそんな "辰吉丈一郎" が好きだ。あの呂律の回らない話し方は、素人目に見てもパンチドランカーの症状じゃないかと疑ってしまうんだが、彼自身、リングの上で死ぬつもりは毛頭無いだろう。自分自身に納得がいくまでリングに立つ。家族を愛しつつも、自らの生きる場をリングに定めている、不撓不屈の男だと思うのだよ。
辰吉選手クラスになれば、現役を引退したって充分に裕福な暮らしが送れるだろう。マスコミだって、芸能界だって放ってはおかないはずだ。それでもなお、キッツイ練習に励み、減量に耐え、殴り殺される恐怖とも闘いながらリングに立つ、ってンだから、誰が非難できようか、って話ですよ。
でも、「もういい、もういいんだ。充分に魅せてくれた。ありがとう」ってのが、今回の闘いを観た自分の本音です……。
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