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釣り、ペット、短編小説、雑記、紙誌掲載原稿
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 関西テレビと東海テレビで放映されている 「くるねこ」 がイイ。元々は "くるねこ大和" さんのイラストブログが、5分間(実質2分チョイ)のアニメとなった、おっとりほのぼの作品。
【WEB再放送】 http://kuruneko.fc.yahoo.co.jp/8/
【原作ブログ】 http://blog.goo.ne.jp/kuru0214/

 ネコ好き、動物好きなら思わず 「あ~、ネコかわえェ~!」 と思うよなぁ。

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 生後二ヶ月くらいの迷い仔猫ブッチが天に帰って一年が経った。保護して我が家の一員に加えるはずだったのだが、過酷な野良猫の運命に翻弄され、わずか14時間ほどしか一緒に暮らせなかった。が、ブッチはまぎれもなく我が家のペットとして、短い生涯を終えた。ブッチの想い出を当時のブログ記事を採録しつつ、振り返ってみる。

 母猫にはぐれ、「ミャーァ、ミャーァ、ミャアー」と鳴き続けていて、なんとか保護してやろうと探してみたのだが、どこかの縁の下にでも潜んでいるのか、なかなか見つけられなかった。夜も更けて暗くなってから、隣家の玄関先、植木鉢の陰で生後2ヶ月くらいの白黒ブチの仔猫を発見! 大急ぎで猫缶を用意して手から食べさせてみる。目を合わせないように注意しながら、手に載せた猫缶を鼻先へ近付けて待つ。最初は警戒して寄ってこなかったが、空腹には耐えられなかったのか、恐る恐る近付いてきてムシャムシャ。もうひとかたまりを手に載せて差し出すと、再びムシャムシャ。よし、これなら大丈夫。そっと手をあごの下に差し入れてコチョコチョ。気持ち良さそうに目を閉じている。ふっふっふ、チャ~ンス。胸の下に手を差し入れ、捕獲成功。手の平に載せて状態を観察……って、クサッ! オスなのでオシッコ(臭腺)の臭いが染みついているし、全身が埃まみれで白い部分がグレーになっている。やはりどこかの家の縁の下に潜んでいたな。

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 健康増進法とかのおかげで公共の場所は全面禁煙になるわ、喫煙所もドンドン減少するわで、愛煙家の肩身は狭くなる一方なんだが、愛煙家である自分も飲食店や新幹線では禁煙席を選んでます。食事をしている時に煙草の煙が流れてくるのはイヤだし、新幹線の中で資料を読んだり、PCで仕事をしている時に煙が漂ってくるのも気持ちの良い事じゃない。

 自宅でも紙巻き煙草やキセルで一服つける時には、外に出るか換気扇を回してフードの真下で吸ってます。葉巻を楽しむ時は仕事部屋を締め切って、愛鼬のチャオが間接喫煙しないように細心の注意を払い、チャオには3時間以上2階の部屋にいてもらう。喫煙タイムが終わったら窓は全開、換気扇も最強で空気を入れ換えます。紫煙を楽しんだ後は手洗い、ウガイ、洗顔もしっかり、煙の染みた服も着替えちゃう。

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 時代がかった言い回しでアレなんだが、今で言うオバチャンや主婦の事です(オッサンや亭主は大人<うし>と言う)。正確には"戸主"と書くんだけど、"刀自"の当て字の方が味わい深いです。歴史のある言葉で、万葉集にも登場します。

 「枳と 茨刈り除け 倉建てむ 屎遠くまれ 櫛造る刀自」(万葉集・巻第十六・三八三二) 
【現代語訳】
 「からたちといばらを刈り取って倉を建てるから、用足しは遠くでしてね、櫛造りのオバチャン♪」
あれ? ちっとも味わい深くない……て、下ネタじゃねーか!

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 家内がフリトレー社の 「激辛マニア-史上最強ハバネロ味-」って激辛スナックを買ってきた。自分も辛い物は嫌いじゃないので、「どれどれ、ひとつ試してみるか……」と3つほどつまみ上げて、口に放り込んだ。サクサクとした食感はまずまず、コンソメの味と香りがなかなかイケ…る……って、ドわぁああああ! カライなんてモンじゃない。舌はもちろんの事、口の中のスナックが触れた部分がヒリヒリ、その内に熱感を伴った痛みに変わってきた。家内も「ギャーッ、ダメダメ、これはダメだよ。辛い、カライ、痛い、ツライ」 と大騒ぎ。慌てて氷をブチ込んだ麦茶を飲んだが、口中の辛さが収まらない。その内に歯茎や口唇にまで痛みが押し寄せてきた。ウガイで口の中を雪いでも消えない。夫婦二人して部屋中を転げ回った末、冷蔵庫で冷やしてあったマンナンライフ社のコンニャク畑の甘味で辛さを、冷感で熱さを中和してようやく落ち着いた。今思い出しても鼻の頭に汗が出てくるほど辛かったのだが、本当の恐怖は辛味だけではなかった。

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 先月から時間があれば池波正太郎先生の 「剣客商売」 全巻をジックリと読み返していたんだが、チョット気になる、つーか、かなり気になる一文を見つけた。シリーズ第三巻 「陽炎の男」 に収録されている第五話 「兎と熊」 で、主人公の秋山小兵衛は物語の30年後、二代目村岡道歩に看取られて生涯を終える、ってな記述がある。秋山小兵衛は享保三年(1718年)生まれ。「兎と熊」の舞台となっているのは小兵衛63歳の天命元年(1781年)だから、没年は文化八年(1811年)で、小兵衛93歳って事になる。

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 あ~、豚風邪(新型インフルエンザ)であんだけ大騒ぎしたのに、大阪市中央区で結核の死亡患者が出てて、患者のバイト先の飲食店に濃厚接触者が9人もいて、感染発症した人もいて、集団感染が明らかになってるのに、その飲食店名はナイショで、今も営業してるンだってね。
 ttp://www.asahi.com/national/update/0625/OSK200906250096.html

 大阪市の対応って相当ズレてるっつーか、アンポンタンっつーか、オタンチンですな。風評被害でお店が潰れちゃいけない、って気遣いなんだろうけど、「そんな健康に関わる重要情報を隠蔽するような事じゃ、大阪市中央区の飲食店には行かない」って自衛策を採る人だって出てくるわなぁ。自分だって行きたくないです。むしろ一時休業させて徹底消毒し、「ちゃんと対応したから大丈夫だよ」ってアナウンスした方がイイと思うね。

 そのお店にしても、2chやブロガーに特定されて、「あの店は結核の集団感染を隠して営業を続けていた」って叩かれる方がダメージがデカイよ。特に2chの既婚女性板(通称:鬼女板)に目を付けられたら、ブログの炎上どろこじゃない。電車や駅や役場や図書館や銀行や病院のロビーなどに 「ウッカリ置き忘れチラシ」 が数千枚出回り、ネットや携帯メールで悪評が燎原の火の如く広がっていく。それも悪意のこもったヤツがね。店主さん、早く自首(?)した方がイイですよ。

 ライブドアやグッドウィルやNOVAが潰れたのも、悪行の数々をネットで暴露された事に始まる。毎日変態新聞のスポンサー攻撃も、NHKの不祥事による受信料不払い運動もネット発。今のご時世、ネットでの情報伝播は役人や政治家や頭の古い連中が考えているほどヌルいモンじゃありませんよ、ってお話です。

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 月周回衛星「かぐや」が使命を終えて、月に帰った。「日本製の人工衛星が月面に制御落下したンだから、月に帰ったってのは違う!」って言う人もいるかもしれないが、竹取物語のかぐや姫だって日本で生まれて月に帰ったんだから、ロマンチックな表現として理解できない人は黙っててください。どこぞのローカル新聞みたいに不粋なちゃちゃを入れると嫌われます。
【WEB魚拓】
http://s01.megalodon.jp/2009-0613-1148-04/www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20090612000074

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 商売柄、アチコチの企業を回っては経営者はもちろん、営業マンや事務方のみなさんに色々な話をしたり、話を聞いたりするんだが、「部下にやる気がない」 とか、「上司が無能だ」ってな愚痴ともつかない相談もされちゃったりするわけですよ。フリーランスの自分に言わせれば、そんなのは贅沢な悩みでして、真にやる気がある有能な人間だったらアナタの部下になっているはずがないし、有能な上司だったら何でも自分でやっちゃうから、アナタは必要の無い存在になっちまう。お互いがそこそこ有能で、そこそこ無能だからこそ、サラリーマン社会は成り立っているって事なんだけどね、ってな話をしたら、「そんな身も蓋もない事を言われても……」って、ふくれっ面されちゃうんだが、身も蓋もない相談事(愚痴)を言い出したのはソッチですよ、と。

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 お仕事の納品で出掛けていたら、とんでもない雷雨に出くわしてしまい、車に積み込んでいた傘を差して客先に向かおうとしたんだが、いつも運転席のシートバックに差し込んである愛用の折りたたみ傘がない。どうやら先日、家内が使って積み込むのを忘れたようだ。外は稲妻が閃くやら、雷鳴が轟くやら、大粒の雨が叩き付けるように降っているやらで、傘無しでは出られない状況。約束の時間はもう間近。これは困った……。もしかして別の場所に傘を積みこんだかも知れないと、家内に電話をしてみると、「ラゲッジスペースの傘立てに黄色い傘が一本入ってるよ」 との返事。お~、助かった。そんじゃそれを差して……って、この傘?

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プロフィール
HN:
YASU ・居眠釣四郎・眠釣
性別:
男性
自己紹介:
釣りと動物と時代劇、時代小説をこよなく愛する、腰は低いが頭が高い、現代版「無頼浪人」にて候。
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