えぇえ゛ッ？ 国家公認トバシかよ！

　オイラなんぞは「持たざる者」なので、市場がどうなろうが屁のカッパなんだが、世界は今、金融恐慌寸前って状況なワケだ。とにかくアメリカ生まれの金融工学とやらのおかげで、金融市場はしっちゃかめっちゃかなんだが、読売新聞の報道を見て目が点になっちゃったよ。
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081001-OYT1T00462.htm
『証券化商品の時価評価、米証取委が基準緩和』ってンだが、ただでさえサブプラ損失額が確定できずに混乱しているのに、証券化商品の時価評価基準を緩和しちゃうって、どゆコト？　金融最先端国家アメリカの「国家公認トバシ会計」なぁ。小学生のお小遣い帳じゃねーンだから、「貯めたつもり」や「増えたつもり」「返せるつもり」なんてな企業会計を認めちゃうのはマズイと思うんだが。



　ってなコトを考えていたら、中日サヨリンズＹ野さんが、　「サヨリが大漁！　３時間やって50匹ばかし釣ってきた」と、訪ねてきてくれた。Ｙ野さんの笑顔は実にイイ笑顔だ。一緒にいる自分の気持ちまで浮き立ってくる。齢七十を超えて、酸いも甘いも噛み分けた男の笑顔ですよ。オイラも将来（っつてもあと25年ほどなのだが）、こんな笑顔で笑える年寄りになりたい。

世の中は暗い方向ばかりを見ていればイヤになるし、明るい方向ばかりを見ていれば幸せな気分になれるがアホになる。両方バランス良く目を配るようにせにゃアカンね。